2021/04/30
《生コンをもっと身近に》「生コン屋さんの郷土自慢《なまらん》大好評配布中!」

地元とは切っても切ることのできない業態生コン屋さんに携わる個人が地元愛をA4ペラのフライヤーとしてまとめる企画《なまらん》(生コンビニ)が始まっている。昨日、今日、配布先を訪ねて回ったらなんと大好評で観光客や転入された人たちから大好評を博していた!
なまらん大好評配布中
⚫︎参考記事: 《生コンをもっと身近に》「なまらん00号完成!伊豆の国市内のあちこちに配布開始!!」
伊豆長岡駅前にあるビアスタンド「反射炉ビアスタンド」に掲示されている《なまらん》。
(https://www.facebook.com/hbsizu/)
なんと嬉しいことに置いてあった部数は1週間で全て完売!(もちろん無料だけど)。
なんでも、観光客の方や新規に転入してきた方が地元を知りたいというニーズに見事刺さって、みなさん手にとって持ち帰ってくれているという!
店員さんからの嬉しい報告を聞いているとそこに神奈川からの観光客の方が入店してきた。
結構前から反射炉ビアをオンラインで購入していたファンの方ということで、今回リアル入店は初めてとのことだった。
掲示してあった最後のなまらんフライヤーを熱心にご覧いただく。
生でなまらんをみてる人を見れるなんてとっても幸福!
「インターネットや雑誌の情報はどうしてもバイアスがかかる場合があるけどこういう郷土に暮らす人のごくごく個人的なおすすめはとっても参考になります!」
観光案内所や一般メディアの類はシステマチックでわかりやすいこともあるけれど、コアな地元についての情報はなかなか得られない。
生コン屋さんの郷土愛《なまらん》への生でリアルな反応に出会えて興奮してしまい1杯で次の店に行こうと思っていたが、ついつい2杯目も頼んで話し込んでしまった笑。
次いで訪ねたのはダイニングバーブリス。
居合わせた地元飲み友達になまらんを見せると随分感心してくれた。
自分が愛するお店がこうして形ある媒体に完成することに素直に感動してくれた。
マスターも「写真じゃなくて、手作りの絵というのがとても嬉しい」という感想。
生コン屋さんの一方的な愛情ではなく、地元の関係者が一体となって共感してもらえる媒体のようだ。
なお、このダイニングバーブリス。
一見さんに対してはちょっと敷居が高い空間であるため行ってみたい人は是非僕と一緒に行きましょう!
伊豆の国市のランチの定番といえばそば処橋本。
「こないだ宮本くんのこと知ってる若い女性がなまらん見て感心してましたよ!」」
「Instagramにあげておいたら友達からすごく好評だったよ」
こうしたフィードバックをもらえると最高に嬉しい。
https://www.instagram.com/p/CN_vWEBhfaM/?igshid=1df2g817brjyw
なんとも嬉しいことに橋本さんの公式Instagramにもご紹介いただいていた!
こちらは生コンポータル(長岡生コンクリート)の先代からのつながり。
今は亡き父・辰雄が頻繁に出前を頼んでいたことを幼心に覚えている。
僕の中で蕎麦屋のカレーは橋本が原点だ。
ようやくゴールデンウィーク期間に突入し普段出張で地元を開けていることが多い地元に目を向ける。
そこは幼い頃からほとんど全く変わっていない景色が広がっている。
パノラマーパーク(https://www.panoramapark.co.jp/)からは生コンポータルの本拠地長岡さくら工場も眺めることができる。
眺める景色の建物の大半には僕たちが作ったコンクリートが使用されている。
生コンとは街の景色を規定する仕事と言い換えることもできるかもしれない。
「お隣さんの新築工事現場に宮本くんの会社の車来てたよ」
こんな風に声をかけられるのも地場産業生コンのやりがいの一つだ。
市場環境は人口半減社会に伴い引き続き低迷が予想されている。
地元からの人口流出もなかなか対策ができていない。
地元に経済が無くなれば、僕たちインフラを司る産業は必要とされない。
僕たち生コン工場は、ただ、何もせず、指を加えて、その時を待つだけなのだろうか。
生コン工場に勤める人や、関係者みんなは、それぞれ、それぞれの地元を愛している。
その愛情に触れると、他所から来た人も感動してくれることがわかった。
愛は隠してないで発信しなければならない。
「生コンをもっと身近に」
B2B業態、下請け使いっ走り、底辺とされる生コンだって自ら市場を開拓することだってできるはずだ。
愛する郷土の発展のために貢献できることが必ずあるはずだ。
宮本充也