2023/10/06
【生コンキャンプ定期演創会】「CO2-SUICOMの開発者参加決定!」「グッドデザイン賞2023ドットコン獲得!」他
来る10月20日開催予定の生コンキャンプ定期演創会「どこへ行く? SDGsな生コンクリート」になんとあの世界的有名人・取違剛さん(鹿島)も参戦! 世界的な潮流となっている、脱炭素技術をはじめとするSDGsな生コンクリートは実際に製造している生コン工場にとってどのような関係があるのか?
CO2-SUICOM の開発者もご登壇!
なんと、あの有名人・取違剛さん(鹿島)の参戦が決定いたしました。。また、この度めでたくはれてグッドデザイン賞2023を獲得した「ドットコン」の説明、はたまた生コン屋さんにとって余計な設備投資や契約金が必要のない流動化処理土「イワモル」などなど、盛りだくさんの内容となっていまっす。
「どこへ行く?! SDGsな生コンクリート」
CO2を吸い込むコンクリート by 取違剛(鹿島)
https://www.sankei.com/article/20210927-TSRO355VU5DBZJ72O7PQLTU5KQ/
プログラムのおおとりを飾るのはご存知、CO2-SUICOMの開発でも有名な取違剛さん。我が国のCO2関連コンクリートの代名詞であり世界的にも高い評価を受けている本技術について、「生コン工場にとってのCO2を吸い込むコンクリート」という視点で活発な議論が予想される。
CO2-SUICOM とは??
「CO2-SUICOM(シーオーツースイコム)」は、「CO2-Storage and Utilization for Infrastructure by COncrete Materials」の略称(商品名)で、コンクリートが固まる過程でCO2を吸い込み、貯めてしまう技術です。https://www.kajima.co.jp/tech/c_eco/co2/index.html#!body_02
なお、現在二次製品での適応が主な用途となっており、現在コンクリートの9割を占めるとされる生コンクリート(レディーミクストコンクリート)分野への応用が占われる。
絶好調「イワモル」は生コン屋さんの流動化処理土
なお、残コン由来の微粉末や細骨材、SCMs(高炉スラグ微粉末やフライアッシュ)、上澄・スラッジ水など副産物のみで製造可能な生コン屋さんの流動化処理土「イワモル」についても詳細の説明が予定されている。本製品の取り扱いには余計な設備投資や契約金などは一切不要となっている。
おめでとう!グッドデザイン賞2023獲得「ドットコン」
https://www.g-mark.org/gallery/winners/13971?text=%E3%83%89%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%B3
また、プログラム「集まれ!透水性コンクリート」ではこのほどグッドデザイン賞2023を獲得した飛ぶ鳥落とす勢いの「ドットコン」も紹介される予定。
なお、リアル参加の受付はすでに終了してるため、興味のあるやつはリモートで聴講しろよなっ。
参加希望は「リモートのみ」受付中
なお、参加受付はHP、FAX、メールの他に、宮本さんにdmもOK。当日はおかげさまで満員となってしまったため、リモートのみ受付といたします。なお、若干名ながら飲み会の参加(5,000円)は受け付けていますのでお気軽にご相談ください。https://line.me/ti/p/qnf59rpjUm
「コンクリートをもっと身近に」
一般の方というよりは主にコンクリートの研究・開発・製造に携わる方向けの専門的な内容ですが、三位一体になることで実際に世界の景色を変えることのできるコンクリートは生まれるはずです。その熱量を当日は実際に感じてもらえるのではないでしょうか。
オワッコーン‼︎
コンクリート産業の閉塞感を打破するために必要なことは、研究・開発・製造が三位一体のフォーメーションを組むことでっす。「生コンキャンプ」はそんな場所として親しまれるといいですね。
作者・宮本充也