2020/10/05
《10月8日GD大賞プレゼン》「ここまで来れば(ベスト100に選考されたら)どこかの賞には引っかかるっしょ。」フッコー杉山副社長(週刊生コン 2020/10/05)

「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドフォーカス賞」は、「グッドデザイン・ベスト100」の中から、審査を実施して決定されます。この審査は10月8日(木)に、受賞デザイナーによるプレゼンテーション(非公開)と審査委員による協議(非公開)を実施します。なおグッドデザイン大賞は、さらに10月30日(水)に審査委員と今年度のグッドデザイン賞受賞者による投票を実施して1件を決定します。これら特別賞各賞の結果は10月30日に発表します。
(https://www.g-mark.org/activity/2020/nominate.htmlより引用)。
「《トップ100》決定!次は《グランプリ》だ!!」「がんばれ、グッドデザイン賞。」ドライテック
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/100_1.html
さあ、いよいよ今週の木曜日だ。
その模様は例年YouTubeで公開されてもいるようだ。
プレゼンの原稿は帝国データバンク出身の理ちゃんこと渡辺理氏(現・フッコー)が抜かりなく用意したそうだ。
そして肝心のプレゼンターはフッコー杉山副社長。
(フッコーは老舗壁材メーカーであり《ドライテック》のキーバインダー(結合材)の製造元)。
審査員諸君は彼のプレゼンからなにがしかの本質を見出すことができるだろうか。
その審美眼が試されることになる。
仮に、万が一、グッドデザイン大賞を、万万が一逃したとしよう。
ただ、特別賞をざっと一瞥するに、こう思ってしまうのは僕だけだろうか?
「どうやったら透水性コンクリート《ドライテック》が『地域社会デザイン』や『防災・復興デザイン』から漏れることがあるだろう。考えられない」
⚫︎地域社会デザイン性
当プロジェクトはこれまで階層・縦割りで整理されてきた生コン産業や施工者らを一つの新しいプラットフォームとして定義づけ社会的デザインを創造したところに特徴がある。そのデザインは具体的な形として我が国の舗装の常識を変え、社会を変え、環境を変え始めている。これまでの集権的な社会デザインから自立分散型なそれに変容した社会はクローズドループやサステナビリティなど新しい社会の要請に応えるレジリエンシーを備えた地域社会デザインとなる。
⚫︎防災・復興デザイン性
状況で達成される新しい社会的デザインは結果として「大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート」の普及を必要とする。それが、透水性コンクリート《ドライテック》という答えだ。こうしたデザインにより社会は再定義され、コンクリート産業がこれまで前提としてきた「有限な惑星の上での無限の拡大再生産」を見直し、削られる山河を癒し、自然と人が調和する世界を創造する。
フッコー杉山副社長も言っていた。
「ここまで来れば(ベスト100に選考されたら)どこかの賞には引っかかるっしょ。外れるってことは考えづらい」
僕もそう思う。
杉山さんがプレゼンでとちらなければ、絶対大丈夫だと思う。
誰もがそう思っている。
とちるようなことはないと思っている。
みんなが注目している10月8日のプレゼンだ。
どうか、肩の力を抜いてことにあたって欲しい。
基本、大賞を獲得すると信じている。
万が一外れても、特別賞には入るはずだ。
いよいよ今週だ。
杉山さん、前日死ぬほど飲んでグダグダの状態がちょうどいいかもしれない。
行くなら付き合います。
⚫︎ 【大分】「水たまりが発生!」「水がたまらない材料はないか」大分綜合建設
⚫︎ 【岐阜】「《え?水通さないの?》そんな土間コンは《ダサい》未来(常識)がやってくる」ヤマジョウ建設・米金商店
⚫︎【鹿児島】《余剰水》《状態変化》「これから透水性コンクリートはいい時期を迎える」木田組生コン・エクステリア一
そして、そんな杉山さんを応援するように、先週も全国各地で透水性コンクリート《ドライテック》は実際に日本の地面を変えた(デザインした)。
降雨は舗装や排水設備に妨げられることなく大地に還元される。
地下水系や樹木や草花の根系に水や酸素を届ける。
循環が生まれる。
湧水や井戸水は人々の暮らしを潤し、緑陰や草花は人々に癒しを届ける。
自然と人が調和する世界をデザインする交感コンクリートテック《ドライテック》。
どうやったら大賞あるいは特別賞から外れることがあるだろうか(いや、ない)。
資格試験の合格発表のように10月8日のプレゼン会からさらに勿体ぶられて10月30日に各種賞が発表となるそうだ。
いよいよ10月8日決戦の時《グッドデザイン大賞》10月30日に発表。
いろんな人から注目してもらっているため、さすがの僕もちょっとドキドキしてきた。
がんばれ、審査員、そして杉山副社長!
宮本充也