2018/12/10
「日本の地面を変えるのは俺たちだ!|月刊透水性コンクリート Vol.18」

人としてどのように仕事に向き合うか。「貢献」が仕事という人がいる。透水性コンクリートという仕事に向き合う僕たち生コン工場が社会に貢献できることを探る。
地面を、社会を、そして、環境を変えていく
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_557.html
僕たち生コン工場は3,000と言われている。
日本の地面を変えてきたアスファルトプラント800。
数の上でも優勢。
そんな僕たちが集合的意識を変革すればできること。
日本の地面を変えるという仕事。
表土が覆われていない地面は降雨をそのまま地下水脈に戻す。
湧水や井戸が復活する。
排水設備の負担も軽くなる。
ヒートアイランド現象も緩和される。
すると、日本の地面が変わる。
異常気象が和らぐ。
環境を昔の安らかなものに戻す。
僕たち生コン工場の意識さえ変革されればそれは現実に起きることだ。
老木がまだ若木だった頃の人と自然の関係性
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_564.html
10万年とも言われる人類の歴史の中で今を暮らす僕たちの寿命はせいぜい100年。
瞬きするくらいの短期間で変えてしまった環境。
それを僕たちは正確に把握できない。
それなら、御神木に聞いてみよう。
老木がまだ若木だったころの人と自然の関係性。
地面は舗装に覆われていなかった。
だから、すくすく伸びていった。
冠水するところに人は暮らさなかった。
生態系の単なる1構成要素として自然に溶け込んできた人類が、
いよいよ自然を支配しようとして進めたせ成長が老木に鞭を打つ現実。
口だけじゃない、サステナビリティを産業人全員で模索する時期に来ている。
日本【関東】の地面を変えるのは俺たちだ!
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_575.html
地面を変える。
そのためには産業人のマインドチェンジが必要だ。
一人で出来るもんじゃない。
全ての生コンに携わる人たちの意識を変えていく。
ただただモグラ叩きのように目の前の仕事に翻弄されるだけじゃない。
普段接する人たちに寄せる思いやりを、
仕事を通して社会に対する貢献として具現化する。
「日本の地面を変えるのは俺たちだ!」
力強いコールを全国各地で叫ぼう。
まずは意識を変える。
すると、行動が変わり、組織が変わり、産業が変わる。
そうすれば、社会が変わり、環境が変化する。
それも、生コン産業が向かうべき一つの方向。
生コン工場には地面を変えるための設備がある。
バッチャープラントで透水性コンクリートを製造し、
生コン車で透水性コンクリートを輸送する。
お客様にお届けすることができる。
あとは意識の問題だ。
日本の地面を変えるのは俺たちだ!
その気概を持って。
着実に日々の仕事をこなしていこう。
生コンでいいこと。
宮本充也