長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/04/06

「BtoCによって生コン産業は再定義される」生コンを新しい視点で捉え直すことで自然と人が調和する世界を創造する

「BtoCによって生コン産業は再定義される」生コンを新しい視点で捉え直すことで自然と人が調和する世界を創造する

先週1週間は内向き閉鎖的な生コン産業には考えられないような出来事が起きた。低迷を余儀なくされる生コン産業。再生の鍵はBtoC。生コンを新しい視点で捉え直すことで自然と人が調和する世界を創造する。



BtoCの具体的アプローチとしての動画マニュアル

映画「透水宣言」より。


産業構造は固定的だ。

個人として心では大地に蓋しない、自然と人が調和する世界を創造できるコンクリートテック「透水性コンクリート」の価値を理解しながらも、産業人・担当者の1としては自在に意思決定はしづらい。

前例踏襲が幅を利かせ、ベンチャラスでイノベティブな意思決定は組織の個人には難しい。

これが、役所や大手企業を営業して歩いた僕の実感だ。

それなら、直接一般に価値を問うてみよう。



「ネット小売と出会うまで」365日欠かさず3本ブログを書いて4年と1ヶ月目に起きたこと(その3)

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/10003653413.html

このシリーズでは4年と2ヶ月目に差し掛かる情報発信の歴史をダイジェストしている。

紆余曲折の末、BtoCにチャンスを見出し、結果4年と1ヶ月目で生コンポータルのPVは100,000の大台に乗った。

既存の産業構造の底流にある文脈「拡大再生産」では自然と人が調和する世界は創造し得ない。

50年後に枯渇する石灰石という現実を踏まえれば、サステナブルな産業を選ぶことが当然のはずだが、OS(文脈)としての「拡大再生産」を別のOSで変えない限りは産業はこのままの暴走を続けるだろう。

BtoC、つまり一般社会のマインドを変え、よってもって産業が志向する対象を変える、OSを変える。

そのためには、引き続き情報発信が最も重要だ。

少しずつだが、熱は伝わり始めている。



【長野】「バスケ大好き息子さんたちのためにお父さん透水性コンクリートDIYに挑戦」駐車場・24m2

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/diy24m2.html

心根で感じていることを形にできる。

組織の理論に惑わされることなく、自分の信条を形にできる。

それを、DIY(Do it yourself)に見出すことになる。

DIYなら組織の要請は関係ない。

個人の思いをそのまま追求できるからだ。

社会一般のマインドを変える。

社会のイノベーターたちに直接訴求する手段。

生コン産業が再生を果たしBtoCを新たな市場機会として見出す。

その機会をDIYに見出した。



「どのように支払えばいいの?」決済手段の多様化について

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1092.html

そのために整備しておくべきプロセス。

決済方法。

生コンポータルを通じて社会と生コン産業の垣根を取り払うための手段の1つ。

従来の産業構造では決済もシステム化されていた。

組合があって、登録販売店があって、その先に建設会社がある。

何層にも及ぶフィルターの向こう側にほとんど輪郭が見えなくなってしまっている一般社会(市場と顧客)がある。

こうした産業構造では産業は社会のダイレクトな要請に応えることは難しい。

決済方法もふくめ、産業の再生には他にも準備しておくことがまだまだあるはずだ。



生コン×グローバル。

生コン×IT。

生コン×BtoC。

いずれも、「馬鹿げてる」ように産業からは見られるかもしれない。

自らを鼓舞するためにあえて書けば、イノベーションははじめほとんどすべての人たちから「馬鹿げてる」ように見えるものだ。

そして、一部のバカが血道を上げて打ち込んだ先にその「馬鹿げてる」はイノベーションになっていく。

最後の1人になってもやり抜く覚悟をもってこれからも打ち込んでいきたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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