2020/10/30
《生コンビニ》「老舗と新興のコラボが始まる?!」ウチダ商事・エクスショップ

「ウチダに頼めばなんとかしてくれる」関東エリアで施工者の絶大なる信頼を勝ち得ている老舗ウチダ商事。現代のツールインターネットで鬼のような成長・進化をし続ける建設資材ECエクスショップ。建設資材の業界では誰も想像できなかった奇跡のコラボが今始まろうとしている。
老舗ウチダと新進エクスショップ奇跡のコラボ
(https://www.uchida-shoji.co.jp/)
⚫︎参考記事: 【東京】「ウチダが変える関東の大地」ヒートアイランド現象・ゲリラ豪雨・冠水被害
⚫︎参考記事: 【栃木】「あのウチダ商事も見学会に来た!!」山本コンクリート工業・イケダ工務店・エクステリア
「ウチダに頼めばなんとかしてくれる」「当日0.5m3の生コン急に使いたくなったらウチダ」
この手の伝説は少し大袈裟に流布されることがある。
「ウチダに頼めばなんとかしてくれる」
「当日0.5m3(最小ロット)の生コン急に使いたくなったらウチダ」
プロなら分かる。
都市伝説みたいなもんだ。
ありえない。
普通なら鼻で嗤われる。
それが、ウチダ相手には通用しない。
「ウチダ漬け」
という言葉がある。
一度ウチダを打ってしまったら、ウチダじゃなければダメになることを、「ウチダ漬け」という。
新興施工者のインキュベーター。
施工を始めるなら、「とりあえず、ウチダ」。
居酒屋に入ったら、「とりあえず、生」みたいなものだ。
関東で、さて、施工するか、となったら、とりあえずウチダなのだ。
生コン産業70年の歴史。
関東、生コンの歴史、そしてエクステリアの歴史は、ウチダの歴史と言っていい。
ウチダが関東の快適な住まい、美しい街を想像してきた。
(社長挨拶:https://www.uchida-shoji.co.jp/company/index.html)
そんな東の横綱ウチダからすれば、西(神戸)でメキメキと頭角を表すエクスショップは一見その座を奪おうとする新興勢力のように誰もが見なすかもしれない。
事実、関東のエクステリア(に含まれる生コン)はウチダが作り上げた国のようなもの。
そこに、現代のツールインターネットを引っさげて鬼のように成長を遂げるエクスショップが同じくエクステリア資材を販売しているのだから。
生コンクリートが繋いだ老舗と新興
生コンクリートはエクステリアという空間の中で実に異質な存在だ。
ウッドデッキ、カーポート、フェンス、物置、門扉。
こうしたものは、エクステリア資材として数えられ、多くのメーカーや問屋、代理店がエクステリア業界を形成している。
いわば、村だ。
それら資材はカタログが編まれ毎年のようにバージョンアップが図られ、その村の中ではあらゆるプレイヤーがそれぞれの技能や強みを競い合う。
こうして、エクステリア産業はその発展を遂げてきた。
一方の、生コンクリート。
事実、生コンクリートもエクステリア空間でほぼ間違い無く必ず用いられる。
ただ、エクステリア資材とは見なされていない。
事実、メイク、大嶽産業、井上定といった錚々たるエクステリア資材商社らは生コンクリートをその取り扱い品目とはしていない。
「なるべく生コンとは距離をおきたい」
「なんか妙なことに巻き込まれそう」
そんな本音が透けて見える。
それは、エクステリア空間にある材料の中で唯一エクステリア流通とは全く異質な流通形態を有している。
ここまで来ればもう分かるはずだ。
透水性コンクリート《ドライテック》も生コンであり、エクステリア資材。
そして、どちらかというと、従来の生コンクリートよりもよりエクステリア村に愛されている存在。
これまで分断されてきた「生コン」と「エクステリア」のいわば、あいの子。
その、あいの子《ドライテック》を鬼のように売り倒しているエクステリア資材販売業者。
ウチダ商事、そしてエクスショップ。
一見、老舗とネット小売というどうみても共通項のないいずれも実力者を、先端コンクリートテックが繋いだ形になる。
昨日はその奇跡の会談(内田社長と加島社長)に立ち会うことができた。
(ご飯までご馳走になってしまいましてご馳走様でした。)
ラオウとトキが対峙した時にオーラで牽制し合うような強烈な威力をお二人からは感じた。
「この二人、できる。」
剣士は実際に刀を交えずとも、互いの実力が分かるという。
いわば、そんなところだろうか。
誰もが想像しえなかった、両雄のコラボが始まる。
ドライテックはもちろん、《生コンビニ》や、エクステリア資材販売の連携など、あらゆる分野でその協業は模索できるようだ。
⚫︎参考記事: 【東京】「近くて便利で安い!」《生コンビニ》キックオフミーティング 2020/10/30・エクスショップ・丸壽産業・陽光物産
「老舗と新興のコラボが始まる?!」
業界筋ではとても想像もできなかった奇跡のコラボが動き出す。
日本の住まいや街の風景がきっともっと良くなる。
時代はシームレスに才能を求め開花させようとしている。
宮本充也