『犬走り』って?コンクリート?コケやカビは?水たまりは?その対策はどんな方法がある?

更新日:2022年 04月 11日

『犬走り』って?コンクリート?コケやカビは?水たまりは?その対策はどんな方法がある?

 

エクステリア外構分野(家周り)における土間コン工事の一つに「犬走り」と呼ばれる箇所があります。

 

この犬走り、かわいい名前とは裏腹に施工後は雑草が生えたり、湿気が抜けかったり、水勾配(傾斜)に悩んだりと、問題を抱えやすい存在なのです。

もちろんそれは施工後の話だけではなく、施工中も現場が狭く作業をやりにくかったりと施工を行う業者からも敬遠されやすい場所となっています。

 

そんな悩み多き犬走りに革命的な技術が現れたのです!

砂利敷きや防草シートと近い価格で普通のコンクリートよりも性能面で優れる「造粒ポーラスコンクリート オワコン」です

オワコンがこれまでの犬走りにあった問題を全て解決してくれるのです。

 

 

犬走りとは?

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皆さんは「犬走り」をご存知でしょうか?

読み方はそのまま「いぬばしり」と読みます。

犬走りと聞くと犬が走っている姿をイメージして、犬走り=ドッグランと想像することもあるかもしれません。

残念ながら、今回紹介する犬走りは楽しそうに犬が走るドッグランではありません。

 

犬走り2.jpg

 

では、犬走りとはどのようなものなのか辞書で検索してみると、以下のように出てきます。

いぬ ‐ばしり【 犬走り 】 

  1《 犬 が通れるほどの空間の意》 

    築地(ついじ)や城の垣などと溝・堀との間に設けられた通路状の空き地。 

  2  建物の外壁面を保護するために、その周りの地盤をコンクリートや砂利で 

        固めた所。 

    3  堤防・護岸などの斜面の下の、側溝との間の狭い平らな所。

       ( 犬走り-いぬばしり-とは  コトバンク 参照 )


今回紹介をする犬走りとは建築用語の犬走りであり、上記写真の通り家周りの狭い空間のことです。

 

特に家をお持ちの方の場合ああ、あのエコキュートやらガスボンベなんかが据え付けられている、あんまり日当たり良くないところか~ と、認識してもらえるのではないでしょうか。

 

こちらの犬走り、狭い空間で必要ないのでは?と思うかもしれませんが、建築基準法により必ず設けなければならないスペースとなっているのです。

そのため、家の間取りを広く取りたいために、できるだけ犬走りは小さくしようという意識が設計に反映されやすいスペースでもあります。

 

結果、できるだけ小さくしたスペースに住宅で必要な設備関係を収納し、家における「ちょっとお邪魔なもの達を集約したスペース」が出来上がるのです。

それが今現在の「犬走り」となっています。

 

犬走りの問題は造粒ポーラスコンクリート オワコンが全て解決

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設計時点では誰にとっても嫌がられる犬走り、施工工事を行う時点でも嫌がられる存在です。

犬走りは狭いスペースではありますが、必ず何らかの舗装が必要となりコンクリートが採用されることが多いのです。

実はこれがとても大変であり嫌われる理由でもあります。

 

それは

  ・水勾配(スロープで排水設備に水を流すための傾斜)を設定するのが大変!

  ・狭いのでメッシュ筋敷設など作業がめちゃくちゃ大変!(腰が痛い)

  ・打設や仕上げまで時間がかかるため雨でも降ろうものなら悲劇!

   ......etc

となるためです。

 

これだけ施工が大変な犬走りであるために、誰も手を付けたがらない箇所となってしまっているのです・・・・

 

 

そんな施工が大変で問題を抱えやすい箇所である犬走りにふさわしいコンクリートが存在しています。

 

 それが造粒ポーラスコンクリート オワコンで下記のメリットが存在します。

 

   ・水勾配なんか考えなくても全部水を通しちゃう(水たまりができない)

   ・メッシュ筋いらないので、作業が簡単

   ・作業時間が1時間もないので、あっという間の楽ちん施工

   ・雑草や湿気によるカビが発生しにくい

 

先ほどの犬走りが嫌われる理由と比較をしてもらえると分かりやすいのですが、オワコンは犬走りが嫌われる理由を全てメリットとしてクリアすることができるのです。

狭くて水勾配を設定するのが大変な箇所でも、オワコンなら水を透すので必要ありません。

狭い箇所での作業でもメッシュ筋が必要なく作業が簡単です。

普通のコンクリートのように施工時間が必要だったり、雨が降ったら作業ができないということがオワコンにはありません。

造粒ポーラスコンクリート オワコンであれば、設計段階や施工段階でも嫌われる理由が無く、湿気が溜まりにくい環境を作ることができるので実際に生活をする施主をはじめ、施工から関わる全ての人が犬走りで悩むことがなくなるのです。

今年に入ってからオワコン需要が急激に増えており、施工現場もかなり増えつつあります。

・千葉県で雑草や猫の糞尿対策として犬走りに施工されたオワコン

・福岡県で敷地内の法面保護のためにオワコンを施工

・奈良県で水を透すコンクリートオワコンを駐車場DIY

⇒造粒ポーラスコンクリート オワコンについてはコチラ

 

皆が嫌がる犬走りだからこそ、犬走りの覇者となります


今回紹介をしてきた犬走り、建築の世界でもマニアックなスペースとして知られており、1軒の家で見てみると施工面積は小さなものとなります。

生コンを供給する側からとしてはあまりうま味のある箇所ではなく「できるだけ大面積に採用してもらいたい!(たくさん買ってもらいたい)」というのが本音です。

ただ、一つ一つの家で見てみると小さく美味しくない案件かもしれませんが、日本全国で見た時には大きく変わります。

全国では約80万棟の住宅が建てられており、仮に住宅一棟辺りの犬走りが15㎡だったとしたら・・・

単純計算ですが全て合わせると1,200万㎡という巨大な市場に化けるのです。

あの小さな犬が走れるほどの幅しかない犬走りですが、実は巨大な市場と見ることもできるのです。

そこで、庭コンではオワコンを武器として「犬走りの覇者」を目指しています。

「みんなが嫌がる事を率先してやりなさい」と言われるように、だれからも嫌がられる場所にこそチャンスがあるのです。

そんなチャンスを掴みつつ「庭コンといえば犬走りの覇者」と呼ばれる日を目指して今日も頑張っていきます。

 

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