大好評888（防草）、5000（駐車場）、二つのキャンペーンに問い合わせがひきも切らない。今回訪ねた小田原の新築物件では駐車場と犬走雑草対策にオワコンをご検討いただいている。実際にお会いして一般の方の反応に触れると禁じ得ない、「僕もしかしたらホームセンター倒せるかも」

ホームセンターに告ぐ

⚫︎参考記事：雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います！！」生コンポータル

⚫︎参考記事：【募集】「全国一律5,000円／m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」

接道部分からスロープで敷地内に入る旗竿の地形。

こちら現在建築中の建物の裏庭に続く。

5000キャンペーンに寄せられたお問合せだ。

最近ではこんな感じで気軽にLINEで相談が寄せられている。

僕としても一般の方が当社のプロダクトに対してどんな風に感じているかを容易に知る貴重な機会だ。

で、5000キャンペーンは888と違って現場調査必至であるため、担当Masatsuguと二人で現地を訪ねさせていただく。

やはり、現場の情報量はすごい。

かくかくしかじかあれこれオワコン（造粒ポーラスコンクリート）についてご説明をしているとご主人の表情がみるみる明るくなっていく。

「へ？30,000円／m3って配送料込み？」

実に意外なようだった。

そう。

オワコンを1m3購入した場合30,000円なのだが、これをDIYで30mm厚施工したら、単純計算900円／m2で防草ができちゃう。

m2（平米）単価900円ポッキリの防草材ホームセンターで見つかりますか？

「僕もしかしたらホームセンター倒せるかも笑」

冗談で飛び出した僕の発言だが、あながち非現実ではないように思う。

何と、ご主人、僕たちと同じ静岡県出身というではないか。

めっちゃ話も盛り上がり楽しいひと時を過ごすことができました。

というわけで、車両乗り入れ部分や駐車場以外の犬走に関しては植栽をする場所を除いてオワコンDIYをご検討いただくこととなる。

しかもこちらの現場をなんと映画「透水宣言」の舞台として提供までしてくれるというノリノリのノリ。

ホームセンターを倒せそうな生コンビニ®︎ってどんなサービス？

店舗は各地の生コン工場だ。

購入できるのは、建設（DIY）資材。

これもホームセンターと近似している。

今回の問い合わせのようなオワコンをはじめ、ドライテック、もちろん生コン、そして砂利や砂などが手に入る。

工場によってはそれ以外にも、残土受け入れやブロック、セメントなどが卸値で提供される。

これ、考えれば考えるほどホームセンター倒せちゃう笑。

生コン工場には100tとかのオーダーで砂利やら砂やらセメントが納品されている。

ホームセンターで取り扱われているちまちましたロットではない。

自然、スケールメリットが生まれている。

---

ここに卑近な例として「ペットボトルの水と一般に売られている生コンクリート（工業製品）はどちらが安いのか？」を紹介したい。

鹿島建設の坂田昇さんによれば大体学生相手の講義で学生に投げかけると「（工業製品だから）生コンクリートが高いに決まっている」と答えるそうだ。

⚫︎ペットボトルの水：2リットルの水だが近所のドラッグストアでは69円で手に入る、つまり、34.5円/ℓ

⚫︎生コンクリート：1m3あたり高い地域でも大体20,000円／m3程度で、1m3は1000ℓだから、÷1000＝20円／ℓ

なんと、高い地域の生コンクリートであったとしても、ペットボトルの水よりも安いのである。

そんな激安のマテリアルにあなたの家や職場は支えられているってわけだ。

工学系の学生をも煙に巻いてしまうこれぞ恐るべし流通の魔法。

---

今はまだホームセンターの皆さんは気づいていないだろう。

僕は普段から一旦出来上がってしまった常識や慣習、構造の魔法に関心している。

それが日常になると、そこにいる人たちは思考停止に陥ってしまうのだ。

まさに、JIS A 5308と独占禁止法適応除外（協販）に思考停止させられている生コン産業のように。

ホームセンターの皆さんも、新しい流通「生コンビニ®︎」が生まれるなんて、まさかのまさかとおもっておられるようだ。

ただ、現実はホームセンターが逆立ちしたって追いつけないほどの安値で、生コンビニは各種材料を市場に届けてしまう。

そこに気づけたのもやっぱり今回のように現場だった。

ホームセンターに置いてある、砂利とか砂とか、モルタルとか、生コンとか。

実は、ものすごい高いんです。

そして、一般の消費者はそのことに気づいていない。

だから、現状は、そんなプロダクトは市場に届いていない。

僕たち生コンポータルはその仮説を検証（実装）に回していきたい。

「DIYといえば、生コンビニ（あるいは生コン工場）だよね」

そんな当たり前を作って見せたい。

ホームセンターの皆さん、待っててください！

単価900円ポッキリの防草材を始め衝撃のプロダクトをこれから生コンビニでは多数リリースして参ります！！

宮本充也