長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2021/12/23

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「テスト用造粒ポーラスコンクリートに車両を乗せてタイヤを捻ってみた」

「テスト用造粒ポーラスコンクリートに車両を乗せてタイヤを捻ってみた」

前回テスト(研究)用に施工された造粒ポーラスコンクリート「オワコン」に車両を乗り入れてハンドルを何回か右左と切ってみた。つまり、雑草・ぬかるみ・水たまり対策だけを要求性能として開発されたオワコンの表面をいじめてみた。さて、結果はいかに。



オワコン、タイヤで捻られる

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⚫︎参考記事: 「面白いことは常に現場(ラストワンマイル)で起きるもの」(週刊生コン 2021/12/13)

⚫︎参考記事: 【静岡】「造粒ポーラスコンクリート《オワコン》の研究が始まる」

先日、なんと「中2日(なかふつか)」というごくごく短期間で車両を載せられてしまったテスト(研究)用造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。

その時慌てて確認に行ったけれども、100mm版厚を確保していたこともあり、割れなどは発生していなかった。

もっとも、ポーラス構造だから0.2mm程度のクラックは目視確認できないのだけれど。

で、今度はその路面上でタイヤの据え切り(ハンドルを右や左に回すときに起きる摩擦、すり減り)をやってみようということになった。

ポーラスコンクリートの専門的言い方では、「飛散抵抗性」「すり減り抵抗性」といった分野の暴露実験となる。

ちなみに、こちらのデータはラボ実験によって今後確認される予定だ。

うわ。

すごい。

ちなみに、こちらの操縦は偶然居合わせた仙台からのお客さん、タイハクの心平専務が巻き込まれた笑。

よく見ると二度も三度も捻った場所にはタイヤマークと言って摩擦ですり減ったタイヤのゴムが付いている。

一方のオワコンの方は特に造粒物がボロっと取れたり削れたりという痕跡はない。

やば、すご。

将来的に道路舗装への適応とか行けんじゃね?である。

また、動画にも映り込んでいるが、透水実験した後の表面がなかなか乾かず濃いグレー色になっているのも特徴かもしれない。

通常ポーラスコンクリートの場合は水が抜けてしまったら滞水しないので濃いグレー色である時間はごく短い。

その点、造粒ポーラスコンクリート固有の特性として保水性があげられそうだ。

こちらについても今後の研究に委ねたい。


ちなみに、公正を期すために、表面仕上げがうまくいかなかった場所(粒度がばらつき造粒物ばかりが偏ってしまった箇所)でも同様の実験を行った。

粒度がばらついているため、ぼろっと粗骨材(造粒物)が取れてしまうのではないか。

つまり、剥離が起きるかどうかやってみた。

どひー。

すごい。

ポロリがないよ。

期待してたのに。

ただ、粒度が安定した場所(最初の動画)に比べると少し粉っぽいのが削れているようだ。

つまり、ペースト部分が多少削れたようだ。

恐るべし、オワコン。



まあ、今回はここまで。

生コンポータルとしては今後先行プロダクトドライテックとは厳密に適応市場(用途、レンジ)を区分して造粒ポーラスコンクリート「オワコン」を販売する。

あくまで、雑草・ぬかるみ・排水のみを要求性能として、30〜50mmといった薄版タイプでの提案だ。

だから、骨材が剥離しようとも、ひび割れようとも、その点については免責事項として施工各位に伝えていきたい。

車両の乗り入れは想定せず、偏に雑草対策、防犯砂利と違って「散らからない」だから猫がフンをしない子供が投げない、水が抜ける、コンクリだから硬い。

だから、ブランド「オワコン」としては基本的に貧配合と言ってコストが低く押さえられる配合を採用しあくまで安価に市場と顧客に届けられる展開となる。

生コンポータルの市場セグメントはあくまでラストワンマイルだからだ。

駐車場など比較的高性能が要求される分野には引き続き40年からの我が国での歴史あるポーラスコンクリート舗装の1である「ドライテック」を中心に据えていきたい。

だからと言って、造粒ポーラスコンクリートという生み出された分野の可能性を制限するということではない。

興味を持った企業や機関に委ねられ造粒ポーラスコンクリートの可能性は見出されていくことになるだろう。

そのことは、生コンポータルにとって非常に有益であり関心も高いためそのための協力は惜しまないつもりだ。

⚫︎参考記事: 《急募》「造粒ポーラスコンクリート【オワコン】で駐車場の舗装実験」

今年ひょんなことから生み出された造粒ポーラスコンクリート「オワコン」は多くのラストワンマイルらの連携によりその本質が少しずつ明らかにされようとしている。



宮本充也

オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)

◆施工面積40m2

材料費
(配送料無料)
80,000円40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価)
工事費70,000円2名 x 35,000円(日当)
諸経費7,500円5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事))
合 計157,500円

※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2

◆施工面積60m2

材料費
(配送料無料)
120,000円60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価)
工事費95,000円2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許)
諸経費10,750円5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事))
合 計225,750円

※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2


宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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