長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/03/02

【動画】「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」Salty sluDGes

【動画】「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」Salty sluDGes

こちらも昨年末に生まれたばかりの造粒ポーラスコンクリート granZ con は今年2月4日横国大生ら(Salty sluDGes)により製造・施工実験が行われた。未来を作る若き技術者らの舞台裏、素顔に迫る。



Salty sluDGesとgranZ con

透水宣言「横浜国立大学による"オワコン"3つの実証実験」

https://youtu.be/kTUUgB4-8YI

現場から帰ってきた生コン車に残ったコンクリートの処理する思考からはじまったオワコン。いま横浜国立大学では奥村土木興業やNRと協力して、セメントを使わず不要な骨材をつかって新しいプロダクト"granZ con"を研究しています。
そして実用化できるところまで来ました。

今回は内容物を変えつつ3種類の実験を行います。
そして次の動画では、学内にここで検証したオワコン「granZ concrete」を施工します。
さあ、DIYを楽しもう。


また、オワコンではキャンペーンを行っています。
施工共 88,800円キャンペーン
DIY(材料支給) 30,000円キャンペーン
1㎥のオワコンをこのお値段で施工できるキャンペーン。
詳しくは、是非お問合せください。


00:00 オープニング/細田教授によるプロローグ
00:37 ケース1)製鋼スラグ使用
02:40 ケース2)IWA細骨材を使用
03:43 ケース3)海水を使ったオワコン/生コン車を開ける
05:50 施工開始
06:59 施工の所感(志賀氏)
09:10 総評(細田教授)

協力
横浜国立大学
奥村組土木興業株式会社




日本一!Salty sluDGesによるgranZ con(造粒ポーラスコンクリート)製造・施工実験

⚫︎参考記事: 「おめでとう総合優勝! Salty sluDGes(横浜国立大学)」第26回土木系学生によるコンクリートカヌー大会

日本一のコンクリート学生集団Salty sluDGesによる「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」granZ conの製造・施工実験の模様が動画で公開された。

中心人物は、生コンポータルにインターンに訪れた横国大M1の志賀さん。

こちらも昨年8月下旬に生まれたての造粒ポーラスコンクリート「オワコン」に興味を持った。

すぐさま、修論のテーマに、と若い頭脳が呼応した。

そして、指導教授の細田先生がその意志を尊重し導いた。

そのコンクリートはgranZ concreteと名付けられる。

2月4日、そして2月23日と立て続けにSalty sluDGesらにより実装されたのは周知の通りだ。

⚫︎参考記事: 《セメントフリー》「海水とスラグだけで作った造粒ポーラスコンクリート」granZ concrete

⚫︎参考記事: 【神奈川】「学生らが主体的に開発した造粒ポーラスコンクリートgranZ con社会実装」相武生コン・横浜国立大学


改めて、granZ conとは一体どんな生コンなのか。

一言で言えば、「大地を削らない、汚さない、蓋しない、循環するコンクリート」だ。

まず、骨材(砂利、砂)がすべて副産物(製鋼スラグや徐冷スラグ、再生骨材など)でつくらている。

つまり、山河(大地)を削ることなく、骨材は入手されている。

続いて、セメントを使っていない(100%高炉スラグ微粉末)であるため、石灰岩を削っていない。

大地を削らない。

そして、副産物を廃棄していない。

大地を汚さない。

さらに、造粒されポーラス構造を呈しているため、新鮮な水と空気は大地に還元される。

大地に蓋しない。

ついでに、練り水は海水(あるいは生コン工場の汚水とも言える「回収水」)であるため、貴重な水資源すら使ってない。

さらに、供用を仮に満了したとしても、コンクリート塊でしかないので、すべては骨材として還元される。

循環する。

完全クローズドループ。

現在、最先端を行くコンクリートは間違いなくgranZ concreteだ。

そして、これからも先端を走り続けると信じる理由は、未来しかない学生たちSalty sluDGesが取り組んでいるから。



なんか、すごいことが起きているように思う。

オワコン(造粒ポーラスコンクリート)そのものも、特定の誰かが一方的に生み出したものじゃない。

確かに、僕自身が昨年8月下旬に着想した造粒ポーラスコンクリートではあるけれど、それはたまたま僕だっただけにすぎない。

系譜を振り返るに、残コン問題の解決という脈、そして、ポーラスコンクリート(ドライウェイ、ドライテック)という脈が源流になっている。

それらに携わってきたいろんな人たちの交流や知恵がたまさかアウトプットとして結実したのが造粒ポーラスコンクリートだった。

新しく生まれたその脈は、今度は若き頭脳によって、ゼロセメントコンクリート(奥村組土木興業)と交わった。

そして、太くなったその脈は特定の誰かの意志とは関係なく自然に増殖を始めている。

まるで、永遠に求め続ける胃袋のように。

さらに太く。

多くの人々を巻き込んで。

今回の動画ではそんな人々、志賀さんの素顔や本音を知ることができる。

側から見ていても急激な学習曲線を体験しているようだ。

まだまだ、知られていないだけで、そんな若き才能は各地に埋もれているのかもしれない。

志賀さんが中心となって、そんな学生たちに光が当たり、僕たちいわゆる「社会人」に刺激を与えてくれるようになったら。

きっと、建設・生コンクリート産業は再び栄光を取り戻すのではないだろうか。



宮本充也

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宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

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オコシコンとドライテックの違い
オワコンとオコシコンの違い
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