2019/01/21
美と直感で広がる【生コン】無限の可能性|月刊色合わせ Vol.21

従来の打ち放しコンクリートは機能材料としての生コンの可能性を示唆する表現だった。#デコブロ の登場でさらに広がる生コンの可能性はあらゆる分野で活躍している。
文具にいけるなら、【家具】や【キッチン】にもいけるんじゃないか?【#デコブロ 】
https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/post_386.html
なんと、生コンと文具だ。
身近な文具と生コンだ。
もはや全てのものが「生コンでない理由」がない。
そんな示唆に富む事件だ。
あらゆる物品に打ち放しコンクリートが宿る。
僕たちが作った生コンの偶然の美が表出する。
#デコブロ が実現する美。
文具にいけたなら。
もはや、
家具やキッチンは愚か、
あらゆる家財道具。
あらゆる壁。
全てのものが「生コンでない理由は無くなった」。
意匠材としての生コン?【Don't Buy This RMC #5】
https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/dont_buy_this_rmc_5.html
煎じ詰めればつまりこういうこと?
生コンは意匠材。
意匠材の塗り壁と打ち放しコンクリートは相反するもの。
これまでの常識はそこだった。
打ち肌を綺麗に仕上げる。
これが、塗り壁材料の仕事だった。
打ち肌を隠す。
そんな仕上げ材の1つとして「生コン」が登場する。
老舗仕上げ材メーカーフッコーの東京ショウルーム。
色とりどり様々なテクスチャで彩られた空間に、
素材の迫力をそのまま表現する打ち放しコンクリートが登場する。
意匠材としての生コン。
そこには天然資源を削ることなく打ち放しコンクリートを再現するという物語が織り込まれている。
わざと汚す。 【打ち放し街角スナップ #1】
https://www.nr-mix.co.jp/rc/blog/_1_20181128.html
これぞ究極。
朽ち果てる美。
これも、#デコブロ の可能とする表現。
汚す。
そのことで浮き出る美。
これは数ある建築表現の中でも固有の価値なのではないだろうか。
新築、最初から汚す。
そんな美しさは打ち放しコンクリートだけ。
打放しコンクリート。
生コン。
この分野は定量化・数値化できない美と直感の領域。
いわば、芸術の領域。
これまでの発想。
常識の延長で考えない。
自然な発想で自由に取り組んでいきたい。
これまでの機能材としての生コンにはなかった領域。
そこから、イノベーションは生み出されるはず。
ますます活躍のフィールドを拡大させる#デコブロ は今週も全国各地でセミナーが開催される。
まずは、身につけよう。
始めよう、#デコブロ
生コンでいいこと。
宮本充也