長岡生コンクリート
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2021/01/07

「1月7日公式仕事始め年頭のご挨拶」長岡生コンクリート

「1月7日公式仕事始め年頭のご挨拶」長岡生コンクリート

新年あけましておめでとうございます。生コンポータル(長岡生コンクリート)2021年の業務が動き始めています。仕事始めに臨み、念頭のご挨拶。2021年に寄せる豊富。



2021年あけましておめでとうございます

1.  ブログ毎日3本(その他ルーティーン)継続は最低あと5年継続(2026年2月末、47歳まで)
2.  640製造者(全体の20%)達成(昨年250増であるため、巡航速度で達成可能)。常に生コン製造者と共にある。ドライテックに加えCCUコンクリート(RRCSを中心に、EN206のJIS化・DRTのCO2リサーチ・CC・BP、LSS、MAPEI協業)を軸とした製造者との連携深化。【製造者セグメント】
3.  施工者向けは、オンラインセミナー・見学会・施工指導員拡大の継続で庭コン・エクスショップ登録を増やす(他者に引き継ぎ)【施工者セグメント】
4.  DIY動画シリーズ「透水宣言」「ドライテック解説」(週5〜6)「ショートムービーTikTok」、生コンビニ(エクスショップとの連携強化)【toCセグメント】

⚫︎参考記事1: 「良いお年をお迎えください」2020年ブログ書き納め

⚫︎参考記事2: 「明けましておめでとうございます」2021年ブログ書き初め

(セグメント別2021年宮本充也コミットメント)



ステークホルダーの皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年も引き続き生コンポータル・長岡生コンクリートをよろしくお願い申し上げます。

昨年はおかげさまで大いなる飛躍の年とすることができました。

2021年にはその基礎を盤石たるものとし、上述コミットメントを達成してまいりたいと存じます。


さて、唐突ですが、僕は会社組織のことを「コミュニティ」だと考えています。

コミュニティを構成するのは組織が向かおうとする方向性や想いに共感するなどして偶然居合わせた人たち(ステークホルダー)です。

コミュニティにいる人たちは幸せを求めてそこに参加しています。

誰かに指示されたり命令されたりするためというよりは、自らが考えてやりたいことをやり、暮らしの充実を図るためにそこにいます。

だから、ぜひ長岡生コンクリートに偶然居合わせている全ての人たちには自由にご自身の思うところを存分に追求していただきたいと思っています。

そして、誰かに指示されたからとか、世間の常識ではそうだから、と言った動機付けではなく、自分たち自身の信念から主体的に行動に移し、組織・仕事を通して社会に貢献していきたいと思っています。


また、長岡生コンクリートというコミュニティは社会に属するユニットです。

社会につながる直接的な窓口は普段お取引関係にある方々です。

静岡県伊豆地方、地元経済においては引き続きご満足いただける生コンクリートの製造と供給の責任を果たすことで貢献してまいりたいと存じます。

2001年僕が長岡生コンクリートに入職して以降一貫して生コン製造量は低落の一途を辿っています。

往時は月産5000m3は当たり前だったのに、現在では2000m3を割り込むようになりました。

そして、まだ、底が見えていない状況です。

現在事業パートナーである野村マテリアルプロダクツ(株)伊豆さくら生コンとの連携をさらに深化させるべく新会社設立によるさらなる経営合理化を進めています。

また、縮小する生コンクリート需要に対応するため、16年前から始めている透水性コンクリートをはじめとした新規事業群は順調に業績を伸ばし現在生コンの収益力低下をカバーする大きな柱に成長しました。

今年か、あるいは来年には生コンクリート製造・販売の売り上げ規模を凌駕する成長軌道を描いています。


静岡県伊豆地方は東海大地震の発災が懸念されている地域です。

いずれの大震災でも証明されているように、生コンクリートは有事いの一番に必要とされる資材の一つに数えられています。

自然が故郷伊豆に牙を剥くその時にしっかりと生コンクリートを供給できるよう経営基盤をしっかりと整えていくことが使命であることを自覚しております。

⚫︎参考記事3: 《想定外では片付けられません》「備えてる?もしもの時の生コン製造体制の継続性について」



16年前に始まった新規事業群は現在、「大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート」というコーポレートステートメントとなりました。

長岡生コンクリートが属する建設・コンクリート産業の中にあって、従来の拡大再生産を脱し、持続可能な産業を企図することがさらなる産業の発展に通じると信じています。

昨年急成長を遂げた透水性コンクリート《ドライテック》を引き続きキー事業として据え、コミットメントにもあるように従来の縦割り・階層から脱した新しい生コン産業の実践としての、640製造者らとの連携を達成していきたいと思っています。

さらに、昨年ローンチしたRRCS(生コン・残コンソリューション技術研究会)にはドライテックに次ぐ先進環境コンクリート群(CCUコンクリートなど)が多く集まっています。

こうした先端コンクリートに積極的に取り組み、連携する生コン製造者らとともにその普及活動に邁進することで、「大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート」さらには、「CO2を収容するコンクリート」の実践に邁進してまいります。

これらのことはすでに発表されているように2050カーボンニュートラルという国の施策にも呼応するものであり市場は拡大することが見込まれています。



最後に、上記を達成するのは組織を通した活動によるものとなるはずです。

上述しましたように、組織とはコミュニティです。

コミュニティはそこに集う人たち、関係する全ての人たちが心躍る場であればさらに賑やかに活性化していくものとなります。

長岡生コンクリートの代表取締役として僕個人の仕事はそのコミュニティを健全に保つことだと考えています。

誰かに命令されたり、やりたくないことをやらされたりするようなコミュニティではなく、そこにいる人たちが心から達成したいと思っていることを自由に追求できるような場所。

まだ、そんな使命を見つけられない人たちにとっても、そこで何かチャンスを得たり知識を習得したりすることができる場所。

そんな場所であれば、組織の目的はいつしか自然と達成されるものなのだと信じています。

普段こんなに真面目なご挨拶を書くことがないので、そろそろ苦しくなってまいりましたが笑、上記はいつわらざる本音です。

心からそんなコミュニティの創造を願っています。

本日より長岡生コンクリートの業務が始まりました。

何よりも、そこにいる人たちが安心・安全に幸福を追求できるように。

2021年もそんな思いで全力を事業に投じてまいりたいと存じます。

本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。



生コンポータル
(有)長岡生コンクリート
代表取締役

宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士