2019/08/05
8月7日はラストマイルとテクノロジーにとってのスタート地点(週刊生コン 2019/08/05)

梅雨が明け、本格的に夏が始まる。8月7日には残コンサミット「大地を削らない・汚さない・再生する、水を汚さない、CO2を固定化するコンクリート」では国内外の生コン技術が見出され解放される。
大地を削らない・汚さない・再生する、水を汚さない、CO2を固定化するコンクリート
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/co2_1.html
10時半開始。
国内外の本気が集まる。
生コンが、
・大地を削らない(セメント、骨材などの原料を使わない)
・大地を汚さない(残コン、スラッジなどを埋め立てない)
・大地を再生する(降雨を河川や海洋に排水しないで地下水系に循環させる)
・水を汚さない(水で洗わない生コン工場)
・CO2を固定化する(中性化促進)
そんな産業にシフトする。
自然と調和する産業。
自然と人それぞれに優しい産業。
ものづくりのラストマイルやテクノロジーは飽和している。
今大切なのはそれらを具体的形にする「流通」。
セメントメジャー【ハイデルベルグ】は「2030年までにCO2発生ゼロを目指す」
https://www.nr-mix.co.jp/new_nama/blog/2030co2.html
生コンの主要原料セメント。
その生産においてCO2が発生しない。
セメントメジャーハイデルベルグのイノベーション。
実装!超音波システムで「水を使わない生コン工場」 pt.16
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/_pt16.html
荷下ろし時、終業時、設備を水で洗わない。
水で洗わない。
水を汚さない。
そんな生コン産業の第1歩。
世界に発信!「1000tのCO2を抑制したポーラスコンクリート」水を透し草は生えない駐車場1000m2
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/1000tco21000m2.html
普通より早くCO2を固定化するコンクリート。
そして、その舗装は降雨を排水するのではなく地下水脈に還元する。
再生する、井戸水。
再生する、湧水。
技術は、ある。
担い手、ラストマイルも、いる。
ただ、彼らは埋もれている。
既存流通構造では報われない。
光が届かない。
そんな技術やラストマイルが適正に市場に届くことによって自然と人は調和し、その世界に生コンは貢献できる。
8月7日はそんな挑戦へのスタートラインに立つことになる。
宮本充也