2018/02/19
「スキルを磨くチャンス|週刊生コン 2018.02.19」

※写真はJIC森社長
月曜日になると憂鬱になるなんて人いるだろうか。
To Do
を考えると次から次へと降ってくるこなすべき仕事。
そのボリュームに圧倒されることもある。
中には軽率に判断できないような事項だってある。
だから滅入る。
よくわかる。
自分が入職してから10年以上経っていたとして。
10年前に自分自身がこなしていた仕事量と、
現在の自分がこなしている仕事量を比較するとどのくらい違うだろう。
1.2倍とか、1.3倍ではあるまい。
おそらく、2倍は最低でもこなしているだろうし、
3~4倍なんてこともあると思う。
つまり、経験は様々な技能を与えてくれる。
10の仕事に以前では5時間かけていたところを、
現在では1時間で終わらせるスキルが付いている。
こう考えると今目の前にある仕事に翻弄されているのは、
前向きに考えれば仕事は、
スキルを磨くチャンス
ととらえることだってできる。
さっさと終わらせるためのスキル。
それは、経験でトライアル&エラーを繰り返して、
ロールプレイングゲームみたいに手段(武器)を都度手に入れるしかない。
「その辺でセルドロンしといてよ」
https://www.nr-mix.co.jp/mgs/blog/post_32.html
手段はノウハウだったり技術だったり製品だったりする。
その製品を知っているか知っていないかだけで、
ある仕事が2時間かかるところをたった3分にすることができる。
それが経験から手に入れることのできる手段というもの。
その経験を手に入れるために人は仕事に向き合っている。
そんな風にとらえることもできる。
「いい村は女が元気だ」
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_276.html
月曜日が憂鬱になる理由の一つに、
職場環境
が挙げられると思う。
環境はちょっとした習慣によって改善されることもある。
各位の職場環境はどうだろうか。
朝出社して気持ちのいい「おはよう」のあいさつで迎えられるだろうか。
逆に、気持ちのいい「おはよう」で迎えてあげてるだろうか。
毎週月曜日がどんよりとした朝ならそれは不幸なことだと思う。
ここは無理をしてでも明るい月曜日にすべきだ。
「一人残らず主任技士にしてやる」
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_277.html
膨大な仕事量に翻弄されているさなかに、
難易度の高い資格試験をパスするために勉強をする。
やってられっか
資格だけ持ってて使えないやつを俺はたくさん知っている
そんな風になってしまう気持ちはよくわかる。
ただ、現実仕事もできて資格も持っている人たちもいる。
彼らは単に恵まれていただけなのだろうか?
勉強ができるタイプってだけなのだろうか?
日頃の仕事に忙殺されてなかなか勉強時間を確保できないすべての人へ。
一人残らず主任技士にしてやる。
来たくなったら会社を説得しよう。
「祝祭日・夜間よろこんで出荷します」
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_279.html
業務を合理化する究極は、
ぱくる
模倣する
そんなところからスタートするのは結構簡便な手段だと思う。
もちろん簡単にまねすることはできないのだけれど、
参考にして自分なりにやってみる中で、
本質を少しずつ理解していくことはある。
まったく新しいものは世の中にない。
どこかの誰かがやっていることの模倣から始まる。
これが発明のきっかけともいわれている。
ワークショップでは同業他社がやっている素晴らしいことを徹底分析。
顧客の声を聴く
今回のワークショップの本質だったと思う。
さあ、月曜日が始まった。
今週から習慣として「1週間の重点目標」を掲げることにした。
流されるままに1週間を終わらないための措置だ。
各位にも今週のぼんやりとした目標があるだろう。
その目標をがっちりこなして、
来週の月曜日には先週よりも磨きのかかったスキルで、
憂鬱な気分というよりも晴れ晴れとした気分で。
1週間を迎えたいものである。
生コンを楽しもう。
生コンでいいこと。
生コンポータルの願いです。