2018/04/23
「侍たちの活躍が始まる|週刊生コン 2018.04.23」

挑戦する人と、変化を拒む人。攻める人と守る人。いろんな時代にいろんな生き方があるけれど、変化の激しい今の時代には仮にプラスマイナスゼロだったとしても、僕たち生コンは変化しなければならない。
今、成田に向かう電車の中にいる。
今週は1週間、ミラノとパリに出張する。
何度目のEU出張となるだろう?
ミラノではMAPEIのMarco Squinzi副社長を初め各位と世界の残コン事情について議論の予定。
きっと日本の残コンはグローバルにも重要な知見であるはず。
その他新技術に関して視察をしたら水曜日朝一番の便でパリへ向かう。
パリ近郊で実装されている生コン情報電子化の見学。
InterMatという国際見本市を見学するついでに、
Comand AlkonのMichaelさんがセッティングしてくれた。
日本で議論が沸騰しているものの、
実際の形になっていない生コン情報電子化。
その未来予想図がパリで展開されている。
理屈ではできることはわかる。
それでわかったような気になって挑戦をしないのでは意味がない。
形にしてこそ本当の知識というものが得られる。
ここ数年の経験でわかったこと。
https://www.nr-mix.co.jp/lquid/blog/lss_3.html
「侍たちのドラマ|沖縄LSS」
知ってるのと「できる」の間には大きな違いがある。
これから混迷を深めることがほぼ確定している日本の建設産業。
その底辺にあって僕たちはただ座して死を待つのみ?
僕は沖縄LSSに大切なあり方を見た。
講釈たれてないで実際に形にする凄さ。
批判する人にはいつだってなれる。
楽だ。
今すぐなれる。
動かず他人の行動の結果を嗤う。
ほらね、言った通り。
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_311.html
「研修制度|生コンポータル」
周囲の反対を押し切って起業する。
飛び立つ。
断ち切る。
多くの活躍している人たちに共通するのは、
覚悟。
最期の1人になったってやる覚悟。
https://www.nr-mix.co.jp/mesh/blog/post_25.html
「いいからやれ!責任は俺が全部とってやる!!|繊維補強コンクリート」
守る、これまでのやり方や立場の上の人たちに無感動に従う。
時には大切かもしれないけれど、
低迷する局面、
何か新しいことを生みださなければならない局面ではまずい。
社内外全ての反対を押し切って自分の信じることを貫いた。
繊維補強コンクリートの現場にも侍をみることができる。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/101.html
「ピーク時の10分の1|夕方から打てる土間コン」
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_312.html
「また今年も不合格でいいの?|技士・主任技師合格講座」
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/jis_vol11.html
「JIS違反・アンコンプライアンス・危険作業|月間残コン Vol.11」
他
今週も侍たちの活躍が始まる。
社会の流動性はさらに高まり、
既得権益で勝ち逃げができづらい。
さらに変化し激変する社会に貢献していかなければならない。
世界は狭くなった。
ミラノとパリの出張も、
札幌と博多の出張ほどの疲れの意味では変わらない。
考え方次第ではリスクだらけのようにもみえる生コン。
けど、裏を返せばチャンスだらけ。
眼差しは常に上を向き、
歩く先は常に前を目指して。
今週も侍たちの活躍が始まる。
宮本充也