2019/04/01
令和の生コンを作るのはあなたや僕だ|週刊生コン 2019/04/01
いよいよ新しい時代の元号が決まった。令和。新時代の生コンはどのような軌跡をたどることになるのか。その軌跡は僕たち当事者の意識と行動次第で絶対に変えることができる。節目を迎えた生コンは、再び成長カーブに載せよう。
「生コンはゴミじゃない」生コンみっちゃん60年【柳内光子】が語る残コンについて
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平成は残念ながら生コンはゴミになっていた。
令和の時代に生コンはゴミではなくなる。
多くの先人たちの犠牲や努力の上にある「あたりまえ」の生コン。
令和の初めに今一度考え直してみよう。
生コンはゴミじゃない。
その常識を作るのは当事者であるあなたや僕だ。
完全クローズドループの生コン産業を作り上げよう。
誇りを取り戻そう。
「生コンがArtになる」サウンドアーティスト【あきにゃん】東京都現代美術館 「点音(おとだて)」 "no zo mi" レポート
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平成の時代一体だれがArtと生コンをつなげただろう。
誰が愛・直感・美・情緒などという言葉とともに生コンを語っただろう。
令和の時代には生コンはArtと融合する。
Art meets concrete.
そんな予感を感じさせる一幕、東京都現代美術館の目玉。
サウンドアーティストあきにゃん(鈴木昭男)が生コンに織り込んだArtが生まれた。
「振り落とされないようにしっかりつかまってな」コンクリート新聞に【ドライテック】掲載!目指せ全国800工場
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そして、令和には日本の地面の常識が変わる。
舗装は水を透さないもの。
勾配がついて降雨は排水設備で処理されるもの。
常に地面は熱せられヒートアイランド現象はゲリラ豪雨や冠水もたらすもの。
そんな平成は終わった。
令和の地面は200年前のまだ何にも覆われていなかった地面を取り戻す。
そして、もちろん。
コンクリートの堅牢さで人々の安心な生活を支える。
そんな時代を作るのもあなたや僕だ。
平成は平らというよりも下り坂の時代だった。
時価総額ランキングトップ10のうち8を日本企業が独占。
今や、トップ10はアメリカと中国のみ。
これは、平らというよりも下り坂だったと言っていい。
今の時代を生きる生コン当事者はそのまま下り坂をよしとして負け組人生を嘆きつづけるのか。
令和の時代には誇りをもって次世代にタスキをつなげる。
そんな仕事がしたくてしかたない。
生コン再成長カーブを時代、令和。
そんな令和を創るのは、あなたであり僕だ。
令和の時代も、生コンでいいこと。
宮本充也