2019/08/19
「始まる休み明けの生コン!」(週刊生コン 2019/08/19)
長い休みが開け1週間が始まった。溜まった仕事に忙殺されないよう、休み前までにあった出来事を振り返ろう。
「西日本豪雨から1年。改めて考えてみる」ラストマイルのマインドチェンジがもたらす未来
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/1000.html
今取り組んでいる生コンというテーマ。
日々の出荷は業務に落とし込まれ小さな活動のようにも思える。
1人1人の集積が未曾有の繁栄の基礎を形成したのも事実。
現代が臨んでいる多くの深刻化する環境問題。
それらに対して今を生きる生コン人の僕たちは非力だろうか。
環境全体と今の自分の仕事を結びつけて考えてみる。
そんな視点を失いたくない。
「失われたコミュニティーを取り戻す」生コンがつなぐ地元と地元の「人」と「もの」
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_829.html
長期休暇は普段では考えない視点から自分を見つめる好機だ。
地場産業「生コン」。
少なくともこの50年から70年にかけてコミュニティに存在してきた生コンの役割。
人口は減少に転じ、社会からの期待される度合いも縮小する。
そんな新しい時代に新しい生コンの役割。
産業人としてはそんな視点を忘れずに役割を果たしていきたい。
「全国3,000工場から当たり前に再生(回収)骨材生コンが出荷されるようになるためには」(その1)
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/30001.html
「みんなが必要としていることは明白なのに何故それはみんなの元に届かないのか?」
価値を生み出し市場に届ける普及活動を続けてきて常に自分自身に立てている問い。
何故、必要とされているのに、届かない。
例えば、透水性コンクリート。
必要とされていることは明白だ。
なのに、届いていない。
そして、再生生コン。
サステナビリティや脱スクラップアンドビルドが叫ばれて久しい今なおソリューションの普及は限定的。
何故?
この問いへの答え。
いいものは売れない。
必要なものも売れない。
届けるための仕組みさえあれば、いいものじゃなくても、必要なものじゃなくても、市場には届く。
例年夏休みは自分を見つめすぎて最後の方はちょっと変になる。
一転月曜日。
仕事が本格的に始まる。
なんと暦を見れば今日から9連泊だ。
関東から西の方面を主に訪ねて回る旅。
年度後半も旅が続く。
忙しさに翻弄されずに大切なものを見つめ実行に移していこう。
夏休み明けも最高の仕事を!
宮本充也