2020/07/06
「《雨にも負けず》ガンガン施工してます」【透水性コンクリート】週刊生コン 2020/07/06

梅雨ど真ん中。今日も週明け降水確率100%、大雨警報に見舞われ、全国の生コン工場は開店休業を迫られているだろう。そんな梅雨にもたくましく透水性コンクリートは先週1週間もガンガン施工実績を伸ばしました!(週刊生コン 2020/07/06)。
【東京】「型枠を固定しなくてもいい!」「すぐに撤去して繰り返し使える」工期・歩道・舗装
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土砂降り。
普通、生コン(土間コン)施工なんか見送るような環境下でもたくましく施工。
しかも、施工してる人の足元はスニーカーだし。
「え?長靴、ニッカポッカじゃないの?」
⚫︎参考記事: 「どんな格好で施工してんの?」《靴コレクション》2020【夏】
梅雨の時期でも普通に問題なく難なく施工。
今後「なぜ雨天にも施工できるのか?」という記事で詳しくその理由を解説する予定だ。
とにかく透水性コンクリートは「雨に強い」。
雨にも負けず、から始まる宮澤賢治の詩を彷彿とさせる。
でくの坊と呼ばれ、ただ笑っている。
さういう人に私はなりたい。
それが、透水性コンクリート。
【岡山】「雨で暇だったので片道1時間弱いってみました!」岡崎建材・ヒカリコンクリート
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雨にも負けずは工程管理に苦しむ施工者だけに喜びを届けるわけじゃない。
僕たち生コン製造者にとっても大いなる喜びとなる。
雨の日は今日もそうだがきっとどちらも開店休業。
やることない。
こうも雨が降り続けられると流石にやることがない。
つまり、暇。
雨の日の注文なんてまるで砂漠に雨。
恵みの雨。
雨に負けない透水性コンクリートは生コン製造者をも雨に負けない業態にする。
【岡山】「水勾配(排水のための傾斜)も追加の排水設備もいらない」ヒカリコンクリート・ジーコンフォート・和心
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雨にも負けずは何も施工中のことばかりではない。
施工後、供用が始まってからこそ《雨にも負けず》本領は発揮される。
「雨樋がない」
「排水がない」
「勾配が取れない」
雨が降ればその水を敷地内でどのように管理して排水設備に誘導するかが問題となる。
透水性コンクリートは呼んで字の如く。
「水を透すコンクリート」
雨水はたちどころに地面に吸収され、さながら100年前の大地がそうであったように、地下水脈に還元される。
《雨にも負けず》は環境にも貢献している。
生コン工場に長年従事しているとどうしても雨の日はテンションが上がらない。
これは刷り込みに近いものだ。
働けない、活躍できない、貢献できないのはやっぱりテンション上がらない。
だけど、今僕たち生コン工場が携わっている透水性コンクリートはちょっとやそっとの雨なら平気。
ブルーシートで養生しながら施工したり、晴れの合間に施工したり。
なんとかなっちゃう。
だから、みんな喜んでくれる。
工程がずれない。
「《雨にも負けず》ガンガン施工してます」
さあ、今週も張り切って生コンを楽しもう!
宮本充也