長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2020/01/20

「想定される水災害に個人が今からできること」(週刊生コン 2020/01/20)

「想定される水災害に個人が今からできること」(週刊生コン 2020/01/20)

(出典:(出典:https://mainichi.jp/articles/20180722/k00/00m/040/106000c))


一昨年、昨年と日本中を震撼させた水災害。「想定外」「もうこない」とタカをくくっていられないデータがある中、産業人として、あるいは一市民として、「想定される水災害に今から個人的にできること」ってあるのだろうか。週刊生コン 2020/01/20。



【岡山】【井形敦人】「コンクリートのプロとして俺はこのまま大地に蓋をしてもいいのか?」真備町・1月23日(木)

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/123.html

もう、2020年だ。

「もうこないだろ」

あれだけ騒がれた「想定外」。

だけど、二度あることは三度ある、ともいう。

三度目の正直で、平年並みの2020年を期待しておけばいいのか。



「特集巨災リスク:首都圏浸水の危機シナリオ、荒川氾濫なら被害90兆円規模に」解説

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/90_2.html

1月17日に発表された「荒川氾濫なら被害90兆円規模」。

想像すらできない。

見慣れた光景がほぼ全て濁流に飲み込まれるのだろう。

考えられないことが起きている。

それは、一昨年も昨年も同じことだ。

そうした現実に対して人々はなす術もなく飲み込まれるだけなのか。



【埼玉】「壊れた自然と人との関係を取り戻せる人たち」施工者・製造者

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_968.html

具体的な実践のできるラストマイルに変化が訪れている。

産業界が動かなければ如上の現実は変わらない。

かといって国が号令を出すのを待つだけではない。

全国各地で開催されているイベントでは、

「壊れた自然と人との関係を取り戻す」

ための具体的なテックに関する体験や受講ができる。

今ようやく志あるラストマイル(個人)が動き出している。

そして、それはこれまでのように「産業界任せ」でいいのか。



DIY界のカリスマ「DAITOジャック訪問」生コン・DIY

https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/diydaitodiy.html

一般の建設に全く関わらない人にだってできることはある。

4兆円産業といわれるDIY。

自分でできることは自分でやる。

物質的な生活ではなく内面と向き合える質素だけれど精神的に充実したライフスタイル。

時代は変わり若手世代は物質的豊かさにそれほど拘らない。

とらわれず、自分らしく生きていく。

これが環境と調和するライフスタイルのあり方だとすれば、DIY×生コン(透水性コンクリート)はまさしくその具体例。

一般の個人にだってできることはある。


そして、もちろん一般の個人が想定される水災害に具体的な対案を示すわけではない。

一般の集合認知が如上活動を通して形成されることこそ意義があるのだ。

その過程で産業界と発注機関との関係も変わるだろう。

誰もが心根から自然と人が調和する世界を志向している。

具体的アプローチとして透水性コンクリートが普及していく。

「誰が」普及させるなんてどうだっていい。

僕じゃなくても、誰だってどんどんこのダンスに参加すればいい。

もちろん、透水性コンクリートじゃなくたっていい。

自然と人が調和する世界を具体的に想像しうるテックであれば手段は問わない。


2020年が始まっている。

今年も「想定外でした」なんていわないために。

できることをやっていく。

「想定される水災害に個人が今からできること」



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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オワコンとオコシコンの違い
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