埼玉県。新築住宅の駐車場部分。敷地の延長が長いので、水勾配を取りにくいと悩んでいたところ、施主さんがwebでドライテックを見つけて、これを使いたいと希望。
製造：渋谷建材（担当：大曽根勇太）、施工：エクスショップ（40m2、100mm厚、5名、約2時間）

敷地の延長が長いので、水勾配を取りにくい

施工Before。

確かに、敷地の延長が長い。

「水勾配が取りにくい」と施工者（日栄工業）が悩んでいるところになんとお施主さんWEBで透水性コンクリート「ドライテック」を見つける。

なんとも救世主ではないか。

というわけで、採用された。

施工を見ていこう。

フローは至って簡単で、敷設、均しを終えた後ろを端部はタンパで、広いところはプレートで締め固める。

それで仕上げは以上だ。

多少凸凹があるところは材料をかき乱して新しい材料を載せてからタンパ（あるいはプレート）でタッチアップ。

単純作業だから5分もすれば作業者間に連携が生まれる。

施工After。

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施工者の声
「ドライテックの問い合わせが、最近多い」
「ドライテックの要望で、現地調査に行くことも増えた」
「土間コンに比べて、遅くまで残らないでいいのが助かるね」

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今回お施主さんの発案というように、今やエクステリアの専門情報は施工者など業界人の専売特許ではない。

むしろ、「ぬかるみ困る」「雑草やだ」という消費者の自分ごととして主体的に収集されるため、逆に施工者が後塵を拝すケースも多い。

特に、オワコンなんて好例だ。

888キャンペーン（オワコン30m2程度分一式価格）が絶好調なのは今年の夏に向けた消費者の切実な気持ちを反映しているようだ。

そんな透水性コンクリートはいよいよ当たり前になりつつある。

以下のテンプレートにあるように供給体制が整備されていることが大きな要因といえる。

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現代、ウェブやSNS（庭ファンなど）で容易に専門知識も手に入る。

透水性コンクリート（ドライテック、オワコン）に興味を持った施主はマップ（下段参照）から直接施工者（今回は日栄工業）に相談。

直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。

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掲載されている材料や施工については、生コンポータルから施工・製造をレクチャー。今は取り扱いがない施工者・生コン工場でも取り扱いをし始めるケースも多い。または当サイト庭コンにて掲載しているマップから購入も可能。

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⚫︎参考記事：雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います！！」生コンポータル

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このように、今では透水性コンクリート（ドライテック、オワコン）は土間コン同様に容易に手に入るようになった。

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一生に一度の庭づくり。

なるべく負担なく、後悔のないように、楽しんでもらえるように、「水の次に流通する材料」生コンが市場と顧客に届くよう、引き続き努力してまいります。

宮本充也