長岡生コンクリート

2022/08/24

《後添混和材ライブパック》「クローズドループ・資源循環へ向かう最強の未利用資源【残コン】争奪戦が始まる」#10

《後添混和材ライブパック》「クローズドループ・資源循環へ向かう最強の未利用資源【残コン】争奪戦が始まる」#10

先週の見学会で得た情報量が膨大であったため整理が追いつかない。残コン造粒物をフレッシュな状態で振動ぶるいにかけることで得られる砂状のモルタルペーストを混和材としてポーラスコンクリートに後添することで間違いなく曲げ強度は上がりカーボンネガティブを達成する。



後添混和材《ライブパック》登場



《残コン売ってください》「クローズドループ・資源循環へ向かう最強の未利用資源【残コン】争奪戦が始まる」#8

 残コンステーション最終形態として残コン・残水・洗浄水を造粒させ直後に振動ぶるいにかければJISを満足する砕石(2005)と砂状のモルタルに分けられる。

「!」で示したものだ。

豊富にCa(OH)2を含んでいるためCO2を吸収固定する作用を有している。

みんな大好きSDGsだ。

使えば使うほどSDGs。

これ、成分はおよそCaとかSiO2とかCaCO3とかになるだろうからいわば、SCM(Supplimentary Cementious Materials)に数えられよう。

セメント内割でも外割でも添加して悪いことはおきなかろう。

それを水溶性の袋にパックしたものを商品名「ライブパック」として販売することになった。

1袋5kgでお好きなだけ添加すればいい。

ちなみに、ゼネコンや工務店は普通に生コン工場からJIS生コンを購入して伝票が交付され生コン工場の管理限界を離れたら自主的にこの混和材をレオパックなど流動化材のように投入して撹拌すればいい。

それであなたは晴れてSDGsだ。

現在使用人の皆さんがせっせとCO2吸収量の計算を行なっている。

ポーラスコンクリート「オコシコン」キーバインダー

こちらオコシコンといういわゆるポーラスコンクリートは透水性が特徴のコンクリート舗装。

これまで当社らではキーバインダーとしてさまざまな混和材を採用してきた(混和材の製造元がメーカー面して恥ずかしい情報発信を撒き散らしている向きもあるようだが)。

その混和材としてこの「ライブパック」を採用する。

どんないいことがあるか?

まず、間違いなく曲げ強度は増進する。

そもそも、「砂」の量と強度は比例関係にある。

入れれば入れるほど空隙率は下がる(透水性が下がる)ものの強度はその分増進する。

10kg〜30kg程度投入しても透水性には影響は限定的。

それよりも、混和材としての、あるいは砂としての強度増進効果の方が美味しい。

これをオコシコンのキーバインダー「ライブパック」として販売する。

ドライウェイの製造元の名前にある意味先祖帰りするわけだ。

なかなかシャレが効いてて我ながらセンスがあるなあと。

そういえばライブパックも随分な会社だったが、生コン工場がメーカーであることをきちんと理解されていたという点では「まし」かもしれない。

誰かが作り上げた伝統・文化を壊しているのは誰でもない本人であるにもかかわらず全てを「人のせい」として、「自分は悪くない」剰え「信頼関係に悖る」と他人を批判する偏差値2程度の文章は見ていて滑稽だ、死xばいいのに、と思う。

閑話休題。

バカと貧乏はうつるからあまり近寄らない方がいいな、ようやっと厄祓いができそうなわけだから。

貧乏神・疫病神みたいなもんだったな、冷静に考えると、はい。

で、オコシコンのキーバインダーとして水溶性の袋を買ってきてそれに5kg梱包して原コンクリート1m3に2袋〜投入すれば、「オコシコン」ですってなるわけだ。

いくらで売ろうかな。

1000円くらいでいいかな。

まあ、どうでもいいや、どうせポーラスコンクリート自体そんなに今後成長しないだろうし。

無料でもいいや。

これまで高い金額でキーバインダー販売しちゃってごめんなさいね、生コン工場のみんな。

これからちゃんと恩返しするから待っててね。

脱炭材としての「ライブパック」

https://www.kumagaikensetsu.jp/archives/2021

ポーラスコンクリートのキーバインダーであるばかりでなく通常品のコンクリートにも使用できるはずだ。

生コン工場にはJISコンクリート例えば18-8-20(N)とか18-18-20(N)とかを注文する。

JIS伝票が届く。

交付された後工務店やゼネコンが自主努力として脱炭材としての「ライブパック」を手投入する。

なんぼでも投入してもいいだろう。

その行為がいわゆるSDGsな訳だ。

それだけCO2を吸収固定したコンクリートということになる。

 JASS5やら何やらにとやかく言われる謂れは全くない。

脱炭素コンクリート完成だ。

本来であれば骨材も100%再生骨材にしたいところだし、セメントをなるべく使いたくないのは山々だが、その辺りは今後の研究に委ねられよう。

現在すでにゼロセメントコンクリートやジオポリマーなどが続々と登場しているわけだし。

時間の問題だね。


それにしても、混和材の製造元ごときが生コン工場に直接連絡して直接買ってくれと喧伝して回っているようだ。

頼んでないけど連絡寄越してくれるようになってるよ。

何かの駆け引きのつもりだろうか。

まあ、なんというか、惨めなもんだ、恥ずかしい。

気の毒だ。

頭の悪さが極まっちゃってるな、まじで、おい。

バカ丸出し。

お坊ちゃん育ちで民事再生法でも矢面に立たずに甘やかされたまま40代になるとああなるんだなあ。

痛いなあ。

哀れだなあ。

というわけで、バズ確定の新しい混和材「ライブパック」降臨です。

バカと貧乏はうつるからみんなも気をつけよう。

生コン工場であるあなたが何を選ぶかを見ています。

まあ、バカと貧乏を選ぶのであれば直ちにマップから削除して一切の支援を行いません。

オコシコンのキーバインダー・脱炭材「ライブパック」登場です。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

危険物取扱責任者(乙4)/1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士