長岡生コンクリート

2022/10/01

「残コンとスラグと海水で製造する流動化処理土が11月に国土交通省の試験場で試験施工されます」

「残コンとスラグと海水で製造する流動化処理土が11月に国土交通省の試験場で試験施工されます」

流動化処理土もそもそも残土や残渣など副産物で作っていたが、今度はセメントも使わない流動化処理土に挑戦しようとしています。しかも、11月に国土交通省の試験場で試験施工です。マジパねっす。てことー。



100%残コン・スラグで製造する流動化処理土

流動化処理土とは?

これだけじゃ、なんのこっちゃわからないと思うけど、流動化処理土の打設風景なんだ。
吐瀉物のようにシャーーーって流れていって空洞(今回は廃止管)を充填して硬化するから沈下を未然に防ぐんだ。
すごいんだ、流動化処理土は。

でだ。
昨日細田先生に伴われてみんなで国土交通省を訪ねたんだ。
今僕たちが考えているのは、残土や残渣ではなく、100%残コンで作る流動化処理土なんだ。
しかも、水は海水を使って、セメントは使わず高炉スラグ微粉末を使って、つまりオクドさんのゼロセメントコンクリートを応用して、流動化処理土を製造しようと試みているんだ。

 宮本

100%残コン由来とは?

リンク貼ったりとてもできる状態じゃないんだ。
とにかく、残コンから出たこのパウダーを残渣と見立てて、残コンから出た砂でモルタル作るんだ。
で、そのモルタルは、海水高炉スラグ微粉末で作るんだ。
そうすれば、セメントレスコンクリートなんだ。
超イノベティブなんだ。
その試験練りを本日PMからやるんだよ。
今、工場に小澤さんと武南さんがすでにいるらしいんだ。
僕はいそいそブログを書いているんだ。
このあと、ジョギングなんだ。

11月に関東地方整備局の試験センターでとにかく実装だよ。
これ、結構すごいことになりそうだって思ってるんだ。
だって、100%残コンと高炉スラグ(未利用資源・副産物)で作るだけじゃなくって、バッチャープラントの設備をそのまま活かせるってすごいことなんだ。
とにかく、頑張ろうと思うんだ。

さあ、オワコンちゃん・オワコーン、ブログはこれでおしまいさ!
頑張ろうね!!

 宮本

 オワコンちゃん

オワッコーン‼︎
オワッコーン‼︎

 オワコーン



作者・宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

危険物取扱責任者(乙4)/1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士