2025/11/02
CCUやアルカリ刺激など乾湿材料どっちも歓迎! ナマコンバレーの設備紹介
ザンコン™︎stが実装されているナマコンバレーの生コン工場(ICC)ではCCUやアルカリ刺激などの用途の材料を湿式でも乾式でも両面で取り扱い可能です。今回は設備紹介
湿式/乾式 どちらも歓迎!
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ナマコンバレーのザンコン™︎stでは湿式/乾式 両面で材料生産が行われていますー。。
CCUやアルカリ刺激の原材料を産出する鉱山
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生コン工場には現場から持ち戻されるザンコン™︎が大量に発生する。これらは、もはや、ゴミじゃない。資源循環/脱炭素が強く要請される現代にはCCU材やアルカリ刺激材の原材料として有効に利用されることを待っているチャンスとすることができる。いわば、生コン工場の再定義
乾式製造設備
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振動ぶるいはYNUとの共同研究で導入された。 強制力のあるふるいであればある程度目の細かいサイズ(粉体)だって用意に分級
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こちらは細骨材。
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こちらは白石建設さんのご厚意により導入されているトロンメルは粒径の大きめサイズを篩い分けることができる
湿式処理設備
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こちらは中村建設が発信している残渣式流動化処理土(CLSM)の導入に伴い設置されたプラント(計量)設備
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液体材料はこのサンドポンプを用いて荷上げされる
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プラントは容積計量と生コン車への投入が可能となっている
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こちらは、生コンスラッジを改質し液体化させたアルカリ刺激材なども容易にご採用いただけるようになっています
今はまだこうしたあり方は特別だがパートナー企業の連中と力を合わせてどこにでもある生コン工場で同じことができるように推進してるぜっ
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CCU/アルカリ刺激材生産を当たり前に! JOIS by CD協会
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生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)はこれまでパートナーらと各種コンクリート周辺事業に果敢に挑戦してきたがそれらが統合される形でCCU/アルカリ刺激材生産のあり方が実現している。 JOIS by CD協会ではそんな新しい生コン業態のあり方を日々アップデートしている。受付:https://lin.ee/HpS7I5a
「コンクリートをもっと身近に」
そうなればきっと生コン産業の貢献の領域ももっともっと広がるはずさっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
