担い手不足が深刻化し脱炭素が叫ばれる現代において土間コン前にワイヤーメッシュ敷設をしている人がいたらどうぞ教えて差し上げてください。3D生コン（住友林業緑化伊藤英さん命名）の一つのD（脱）はワイヤーメッシュの代わりに作業中にPP繊維散布するあり方

土間コン前にワイヤーメッシュ敷設してる人見かけたら教えてあげて

ひび割れ抑制のためのワイヤーメッシュの敷設はお勧めしません

土間コンBefore。ここに生コンを打設します

現場情報：all round

北九州市
土間コン施工(PP短繊維散布工法)
２０㎡　10センチ
その他階段等
バルチップ使用
施工　all round

オワコン、オコシコンばかり施工していると、久々に通常の土間コン施工やりましたが、地獄に感じました笑
ですがワイヤーメッシュが不要なのがマジ良いです。
この工法はJOISに該当してますか？

（共有：all round あらいしんすけ）

ちゃんとしたひび割れ抑制 PP繊維

大手ハウスメーカー各社が注目する脱ワイヤーメッシュ技術がある。 脱色むら！脱ワイヤーメッシュ！脱炭素！ 3脱土間コン製造・施工見学会は【土間コン博士】住友林業緑化伊藤英さん主催（2026/01/26 ナマコンバレー） 来年に開催を予定しているこちらのイベントでは大手HMを集めて実際のPP繊維によるひび割れ抑制デモンストレーションが行われる

PP繊維メーカーからきちんとエビデンスも示されています。一方、元々の主流だったワイヤーメッシュのひび割れ抑制効果に関する直接的で定量的な評価や論文は探しても見つかりません。 論文「ﾎﾟﾘﾌﾟﾛﾋﾟﾚﾝ短繊維を部材表面のみに混入させた繊維補強ｺﾝｸﾘｰﾄの基礎物性およびひび割れ抑制効果に関する研究」(古川ら).pdf

タンピングすれば沈み込みます

写真にあるタンピング（締め固め）により自然とPP繊維は沈み込み、ひび割れ抑制を果たすネットワーク構造を土間コン内部で構築します

ワイヤーメッシュはもう古い！PP繊維散布をお勧めします

見事、普通の土間コンと仕上がりはなんら変わらない。そして、ひび割れ抑制効果もしっかりしている。バッチリです

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値（富）を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before：従来、建設現場で余剰となった生コンクリート（残コン）の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After：一方、残コンステーションを実装した地域（生コン組合）では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU（Carbon Capture Utilization）材料としても脱炭素コンクリート（CNコンクリート）に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。