2025/12/14
脱色むら!脱ワイヤーメッシュ!脱炭素! 3脱土間コン製造・施工見学会は【土間コン博士】住友林業緑化伊藤英さん主催(2026/01/26 ナマコンバレー)
久々に伊藤さんとお話をしていたら即座に決まった3D土間コン(3つの脱→脱炭素/脱ワイヤーメッシュ/脱色むら)製造・施工見学会は来年1月26日(月)ナマコンバレーで開催です!奮ってご参加ください
(仮称)3D土間コン見学会は2026/01/26 ナマコンバレー
![]()
脱 色むら-ワイヤーメッシュ-炭素 を実現する土間コンクリートの製造・施工見学会開催告知となりますー。。
住友林業緑化(株)伊藤英 主催
![]()
![]()
土間コン博士こと伊藤さん(写真)は外構業界の名物男の号令一下開催が決まりました。来たる2026年1月26日(月)以下の要項にてナマコンバレーを舞台に 脱炭素/脱ワイヤーメッシュ/脱色斑 をテーマとして開催されます。
真っ白! 3脱土間コン製造・施工見学会
日時:2026年1月26日(月)14時〜
集合:ナマコンバレー(静岡県伊豆の国市長岡1407-34)
---プログラム---
14:00 製造設備見学
15:00 3脱生コン製造見学
15:15 3脱土間コン施工見学
16:00 休憩
16:15 座学-質疑応答
17:00 終了
17:15 懇親会
19:30 解散
※ご参加お申し出は住友林業緑化伊藤さんまたはオワコンの宮本さんまで奮ってお申し出ください。なお、定員10名さままでゲストハウス(伊豆長岡温泉露天風呂/サウナ完備)を無料でご利用をいただけますので予めお申し出ください。ゲストハウスのご利用受付はこちら→https://lin.ee/HpS7I5a
Q:どうやって脱色むら?
![]()
炭酸カルシウムの白色を呈する骨材
![]()
![]()
こちらは結合材として配合される高炉スラグ微粉末
![]()
![]()
全て白色の原材料を使うため、コテむらや蒸散むらなどにより材料の色やエフロ(白)のコントラストで発生する色むらを回避することができる
A:全部白い材料で製造する
後述脱炭素にも通じることだが、要は色斑の原因とも言える灰色を呈する普通ポルトランドセメントを一切用いないことで色むらの原因を除去するアプローチ。その他、骨材も何もかも全て材料が真っ白だから色むらが発生しようがない
関連記事:「コンクリート土間の色斑の発生原因と防止方法・対処方法」【土間コン博士】こと住林緑化伊藤氏の講話
Q:どうやって脱ワイヤーメッシュ?
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
繊維はタンピングで沈み込みひび割れ抑制を果たす。
Q:繊維(バルチップ)でひび割れ抑制
実際、ワイヤーメッシュでひび割れ抑制効果が示された論文は存在しない。一方、バルチップを土間コン施工中に表面に散布しタンピングすることで沈み込ませた土間コンクリートのひび割れ抑制効果は立証されている。なお、「表面からヒゲみたいにバルチップが生えちゃうのでは?」という心配の声もあるが万が一そうだったとしてもバーナーで炙るなどして除去できるから問題ありません
関連記事:土間コンの 【ワイヤーメッシュ】 高いし、面倒だし、効果は無いし、CO2たくさん出てます
A:どうやって脱炭素?
![]()
![]()
![]()
写真はアルカリ刺激材の投入の様子や投入設備など。コンクリートの主なCO2排出原因は普通ポルトランドセメントとされているが、アルカリ刺激材とはSCMs(Supplimentary Cementious Material s)高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどをあたかもセメントのように結合材として利用するためのアプローチ。セメントを用いないから脱炭素
![]()
![]()
こちら、残コンに含有されている水酸化カルシウムが気中二酸化炭素を反応固定して炭酸カルシウムとなった骨材はCCU(Carbon Capture Utilization)材として位置付けられています。つまり、使えば使うだけCO2排出量を減らしたという計算が成り立ちます
![]()
当日はメカニズム他をご説明いたします
Q:アルカリ刺激材とCCU材
上述の通りで、当日は質疑応答を交えながらじっくりご案内を予定していますので何卒ご来場くださいますようお願い申し上げます。
「業界が良くなるためにやる」伊藤さんは個人や個別企業の私利私欲ではなく業界全体の発展のために今回本イベントの主催をいただくことになりました
![]()
「業界が良くなるためにやる」伊藤英
![]()
![]()
![]()
久々に訪れた住友林業緑化の本社ミーティング室はまるで庭のような安らぎの空間でした。土間コン博士とまた協業を再開できることをオワコンの宮本さんとしてもとても嬉しく思っています。引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げますっ
「コンクリートをもっと身近に」
ご参加ご希望される方は伊藤さんかオワコンの宮本さんに奮ってお申し出くださいっ
オワッコーン‼︎
![]()
![]()
![]()
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
