2025/08/28
UR都市機構さんでも発注いただきましたCLSM【イワモル】は地中空洞をみっちり充填いたします

渋谷建材の大曽根勇太工場長からの朗報。いよいよUR都市機構でも採用されたイワモル(CLSM:Controlled Low-Strength Material)は規格外コンクリート
画像引用:https://www.ur-net.go.jp/jinji/newgraduate/introduction/about/index.html
今度はUR都市機構で採用されたCLSM イワモル®︎
いよいよURでも採用が始まったイワモルのお話ですぞっ
UR都市機構で採用された【イワモル】
現場情報:UR都市機構
イワモル現場の件です
日程 :8月26日8時半~9時
工事名:南団地改修工事
所在地:練馬区
内容 :イワモル3.5m3 中型車 指定
発注者:UR都市機構
既存土間の下部が沈下して空洞化。
当初は流動化処理土の計画でしたが、大型車両不可のため、発注者から高流動コンが推奨されましたが、再掘削を考慮してイワモルを推して採用されました。
練り上がりフロー:230
流動化剤(spc)を添加してフロー330ほどに調整。
(共有:おおそねゆうた)
UR都市機構って何?
UR都市機構とは、国土交通省所管の独立行政法人で、日本に住む人々のための住まいや街づくりを行う組織です。主な事業内容は、都市再生やニュータウン開発などの「都市開発・まちづくり」と、UR賃貸住宅の供給・管理・団地再生といった「住宅」の2つです。礼金・仲介手数料・更新料・保証人が不要なUR賃貸住宅の管理も行っており、多様なライフスタイルに対応する住まいやまちの実現を目指しています。
これで安心土間下空洞充填完了
資源循環や脱炭素を実現するためにもイワモルをはじめとした規格外コンクリートの市場創造や拡充が急がれます
規格外コンクリートのことなら JOIS by CD協会
資源循環社会を実現するためには自在に副産物を適用可能な規格外コンクリートの市場創造が大切です。JOIS by CD協会では各地のコンクリート実務者(コンクリートディレクター)の皆さんとの交流を生み出しています
「コンクリートをもっと身近に」
これからもせっせとガンガン発信していこうっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。