2025/12/03
JOIS by CD協会 が推奨する生コン屋さんのエコスル(先送りモルタル代替)は脱炭素で資源循環、無限ループ
盟友・小澤辰矢の許可を得て「エコスル」ブランドを冠することになった改質スラッジ由来の先行材(先送りモルタル代替)の特徴は脱炭素/資源循環/無限ループ
脱炭素/資源循環/無限ループ エコスル by JOIS
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本日は先週から登場しています生コン屋さんの先行材エコスルについて詳しくご紹介でっす
もう1:3モルタル使わない! 生コン屋さんのエコスル
こちら、先週爆誕した生コン屋さんのエコスルは先送りモルタル代替材
先送りモルタルって何?(AI)
コンクリート圧送時に配管の潤滑剤となり、コンクリートがスムーズに流れるようにするために、圧送の最初にポンプで押し出すモルタルのことです。配管内壁に潤滑膜を形成したり、吸入・吐出弁のシールをしたりする役割があり、コンクリートの流動性を確保するために使われます。圧送初期に排出されるため低強度で、通常は打設に使われず廃棄処分されます。
打設に使われず廃棄処分するなら、廃棄処分しないで何度でも使える生コン屋さんのエコスルでいいじゃん、である。
本家エコスルとのシナジー
こちらが、改質スラッジ「ジョイスラッジ」は本家エコスルプラスと同じ性状が特徴となっているため、「生コン車でも頼めるし袋タイプでも購入できる」というシナジーが期待できる
先送りモルタル(1:3モルタル)まだ使う理由ある?
これで、先行材としての役割は十分果たされる。それでもなお1:3モルタルを使う理由、謂れがあると主張する方がいらしたら挙手お願いします。
生コン屋のエコスルの特徴は何度でも擦り倒せるってことだぜっ
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特徴は何度でも繰り返し使える
最大の特徴は、使い終わって戻されたそれは何度でも繰り返し使えるってこと。それに、ジョイスラッジにはエコスルとしての役割のほか、アルカリ刺激材、CCU材、固化材、他多様な用途がある。
「コンクリートをもっと身近に」
脱炭素/資源循環/無限ループ 脱炭素コンクリートの開発とかって言ってるけど、まずは1:3モルタルを使わない、が手っ取り早いよねっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
