2025/11/30
改質スラッジ(ジョイスラッジ/mapecube)を多く入れると【イワモル】少ないと【まさ固】となります
ものづくりは面白い。最近売り出し中のジョイスラッジ(改質スラッジ)はザンコン™︎を由来とした原材料でありアルカリ刺激を役割としている。CLSMイワモルと防草/排水舗装まさ固の構成材料はほぼ同じです
改質スラッジの量でまさ固になったりイワモルになったりします
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本日はイワモルとまさ固の意外な共通点についてご紹介ですぞっ
まさ固 に改質スラッジ水をたくさん入れると イワモル
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このところ、#アスファルト #まさ土 #オワコン #まさ固 て感じで話題の まさ固は実はCLSMイワモル(写真)とほぼ一緒です
まさ固 は舗装、イワモルはCLSM(充填)
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構成する材料は同じ(高炉スラグ微粉末、ザンコン™︎由来の骨材など)だが、改質スラッジ水(練り水)を少なくするとまさ固(舗装)、たくさん入れるとイワモル(充填材)となる。
イワモル®︎ は地面の下の安全を守ります
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イワモルはドロドロで水のように流動するから地中の穴ボコ(例えば八潮市の事故で話題となったような地中空洞)を事前に充填して無害化を期待することができます。
イワモルもまさ固もJOIS by CD協会で生まれた製品です
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イワモルもJOIS by CD協会
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コンクリートディレクター協会(技士/主任技士とは一線を画したコンクリート実務に関わるスキルの研鑽や志の共有を目的とした一般社団法人)ではJOISとして各種規格外コンクリートの研究・開発・実装が進んでいます。受付:https://lin.ee/HpS7I5a
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

