2025/12/06
生コン工場の経営に安心を提供するコンクリートディレクター協会について(大分総合建設 小拂智絵)
昨日(2025/12/05)岡山県岡山市でコンクリートディレクター協会の船出式が行われました。総勢50名超の参加となった賑やかな船出では大分総合建設の智絵ちゃんからコンクリートディレクター協会に参画する意義や提供される価値について詳しく説明がありました。その模様は動画配信も予定しています
いよいよコンクリートディレクター協会が船出しました
![]()
いよいよ船出となったCD協会の模様をお伝えしますー。。
コンクリートディレクター協会船出宣言
お馴染み、船尾サンコンさんにて船出の宣言と役員や職員の発表がありました。一般社団法人 コンクリートディレクター協会(以下、CD協会)の理事会は現在船尾サンコンさんを代表理事として、白石建設武南社長、そしてオワコンの宮本さんの3名で組織されています。なお、社員には「CD協会のアイコン」こと大分総合建設のコバライトモエちゃんも
総勢50名の賑やかな船出となりました
対面、リモート合計で50名超の参加はそれだけコンクリート業界において注目されている証拠です。
ご当地、生コンメーカーヒカリコンクリートさん、めっちゃメモって真剣に勉強されていました
コンクリートディレクターとは?(コバライトモエ)
サンコンさんの船出宣言に続いてアイコン智絵ちゃんからコンクリートディレクター協会について説明がありました。
コンクリート技士・主任技士といった技術的なスキルとは一線を画しより実務にフォーカスした知識体系の習得がポイント。さらに、一回受講してそれでおしまいではなく、その後会員に配信されるアプリによる会員相互の継続学習(ナレッジシェア)やプロジェクト参加や研修旅行/合宿などリアル交流イベント(JOIS)など豊富なコンテンツがCD協会の特徴となっています。生コン実務家が「もう1人で悩む必要がない」そんなプラットフォームとなっている
CD協会船出式は「これまでになかった生コンサポートプラットフォーム」と多数の評価をいただきました
![]()
これまでなかった生コンサポートプラットフォーム
GNNさんから泰慶石原さんの姿も。RRCS、そしてCD協会と持ち前の八方美人がCD協会でも炸裂するかに注目が集まります
セメントメーカー(住友大阪セメント)からは堀田さんが参加。「セメントメーカーが提供する技術講習とは全く違う生コン工場実務に直結する新たなセグメントのサービスとなっている。ユーザーに勧めていきたい」と語る。ほか、参加者からも同様の声が多数上がり、生コン工場の組織強化にそのままつながるそのあり方は人口減少・担い手不足の現代生コン経営に大きな安心を提供することが期待されると評価された
「コンクリートをもっと身近に」
一、生コン工場経営者として、非常に安心感のある内容です。ぜひ、生コン工場に携わるみなさんも入会をご検討ください
オワッコーン!
![]()
![]()
![]()
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
