2025/07/21
パデルのプレーを上から見下ろす観覧席造成のために横面に(残コン)ブロックを積み、中に(残コン)砕石状骨材を投入する予定

カーボンニュートラルパーク(CNSP)は地域副産物「残コン」を高度に利用し サーキュラーエコノミー/カーボンニュートラル/フェイズフリー/ネイチャーポジティブ を意識した市民に憩いと安全を提供する施設です
CNSP in 伊豆 の建設レポート(パデル)
本日はオワコンの宮本さんの菩提寺住職GENJO和尚から素敵な共有がございましたのでご紹介いたしまっす
伊豆の山奥に突如現れた構造物は?
現場情報:CNSPパデルコート
【パデル部門近況報告】
@All 皆様お世話になっております。いつもワクワクする色んなニュースを知らせてくださりありがとうございます。
さて、長岡生コン様のおかげでCNSPパデルコートは現在、4壁面のうち3壁面まで積み上がっております。
(※残コンを由来とする資材の提供でご協力しています)
現在は、パデルのプレーを上から見下ろす観覧席造成のために横面にブロックを積み、中に砕石を投入する予定です。
観覧席へのアクセスは、ブロックを階段状にすることで可能となります。
残る作業は、床面と、蓋をする1壁面の積み上げ、ネットの設置などです。
土日にしか作業ができず、まだ色々と作業がありますが、引き続きご関心を寄せていただければ幸いです^_^
また、近頃日本パデル協会は、日本スポーツ協会加入に向けて情報を発信しました。お耳入れまでお願いいたします。
https://www.japanpadel.com/2025/news/2661/
協会も、このコートに可能性を感じてくれています^_^
ありがとうございます
(共有:わたなべげんじょう LINEグループにて)
階段と観客席を設置します
こちらに、残コンブロックと残コン粒状化再生砕石を利用して階段と観客席を建設する。 地域内外のスポーツファンの皆さんにエンターテイメントを提供する地域副産物残コン
左手がパデルコート。 残コン由来の砂を用いて整地されたら手前側を残コンブロックで蓋を閉めれば概ね完成。
地震などの作用が生じた場合の安全面にも配慮されています
災害の際には復旧資材として活用も
こうした残コンブロックは崖崩れの土留めとか道路復旧にそのまま利用できるんです。 単純にスポーツ施設の資材として市民に憩いを提供するのみならず来るべき南海トラフなどの際に活用できる資材として利用される。まるでアンパンマンの顔みたいですね
地域副産物「残コン」をふんだんに利用しカーボンニュートラル/サーキュラーエコノミー/フェイズフリー/ネイチャーポジティブを意識した完成間近CNSPが国内外の方々を引き寄せる磁石のようになりますことを願っています
完成間近! CNSP の デュアルコート
残コン活用は JOIS by CD協会
規格外コンクリートの市場創造を目論むJOIS by CD協会ではJIS規格では使用が制限される副産物「残コン」の適用領域を広げる活動交流を行っています
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。