2026/10/02
土地勘のない地域での生コン手配
生コンアプリのアップデートのためにqnoteおわちゃんの常駐が続いています。土地勘のない地域での生コン手配は業者さんにとっても、そして受け付ける生コン工場さんにとっても、結構手間が多い。だからこそ、現代のテクノロジーが解決します、ドキュメンタリー
【現場共有 10/1(木)晴れ】
![]()
今日もqnoteおわちゃんさんが中心になってアップデートがされている生コンアプリの現場紹介でっす。。
お疲れさまです。
本日は、残コンブロックの製作、1件の現場調査、長岡生コンとqnoteの生コンアプリ開発定例ミーティングがありました。
現場では、県外の案件を手掛ける業者さんから「過去の現場情報を、次の車両手配に活かせると助かる」というご意見を伺いました。
■ 出荷の合間に、残コンをブロックへ
![]()
![]()
![]()
ドライバーさんたちが、出荷の合間に残コンを使ってブロックを製作していました。
生コンポータルでは、こうしたザンコン™由来のブロックを、こども園のテラス増設工事で縁の部分に活用した事例が紹介されています。外構工事 テラス増設 も承ります
工場での製作と、その先の使われ方を知ることで、残コンが新たな用途に使われるまでの流れが見えてきました。
■ 県外の現場では「大型車が入れるか」が分からない
![]()
![]()
本日は、長年お付き合いがあり、県外の案件も手掛けている業者さんの現場調査に伺いました。生コンアプリで支援したい、土地勘のない地域での生コン手配を経験されている方です。
エリコさんとも長年のお付き合いがあり、今後も電話でエリコさんにお願いすることを考えているとのことでした。
お話を伺うと、県外の現場では、大型車が入れるのか、小型車でなければ難しいのかが、予約時点で分からない場合があるそうです。そのため、まず小型車で予約することがあるとのことでした。
これまでは、発注先となる現地の生コン工場に、現場周辺の道路状況を確認してもらっているそうです。その土地に詳しい工場の知識が、車両の手配を支えていると分かりました。
(※だからこそ、現場の様子を熟知している現地の生コン工場との直接やりとりを促すUIが重要。現地の様子をきちんと工場に伝える簡単操作のUIも必須)
■ 過去の現場調査を、次の手配に活かせないか
![]()
![]()
業者さんからは、一度訪問した現場や造成工事の現場について、調査した情報を履歴として残してほしいというご要望がありました。
例えば、
・現場周辺の道路状況
・近隣の情報や注意点
・大型車の進入可否
といった情報が一覧で確認できると、次にその現場や周辺で仕事をする際に助かる、というお話でした。
自分としても、これまで現場の方々が確認してきた情報を、次の手配に活かすという視点は大切だと感じました。
ただし、過去の情報をどこまで参考にできるか、道路や現場の状況が変わった場合にどう更新するかなど、運用面も含めて確認が必要だと思います。
今回のご要望は、追加することが決まった機能ではなく、現場の声として記録し、検討していきたいです。
■ 移動中に入った清水区の注文を、現地の工場へ手配
現場調査の移動中には、静岡市清水区の現場への出荷注文が入りました。
エリコさんは、現場周辺でこれまで関わりのある生コン工場へ連絡し、出荷予約を取っていました。
自社の出荷エリア外から注文が入った際にも、現地の工場とのつながりを活かして手配する仕事があることを、実際の対応から学びました。
アプリを考えるうえでも、注文(手配予約)を受け付けた後、どの工場へ、どの条件で依頼するのかという実務を理解する必要があると感じました。
■ 仕入れ先や手配経路によって、調達条件が変わる
移動中には、エリコさんから価格や仕入れ先の選び方についても伺いました。
今回のお話では、組合の価格表や価格改定だけでなく、個別の取引条件や、商社・仲介業者を通す際の手数料などによって、最終的な調達価格に違いが出るとのことでした。
過去に手配先を比較した際、〇〇商社を通した方が費用を抑えられたケースがあり、取引実績のない地域では、そうした経験を踏まえて相談先を選んでいると教わりました。
価格表を確認することに加え、実際の取引条件や手配経路を把握することも、注文をつなぐ仕事の一部だと分かりました。
なお、昨日は定例のミーティングがSEの方々も交えて行われ、まずは骨格だけでもシンプルに予約と受付ができるWEBアプリを作ることになりました
![]()
■ 開発定例では「初期機能を絞り、早くリリースする」を確認
工場で行われた長岡生コンとqnoteの開発定例ミーティングでは、小口の生コン手配を対象に、初期開発の範囲を絞り、最小限の機能で早くリリースする方針を確認しました。
基本の流れは、
①利用者が現場住所や希望日時などを入力し、予約リクエストを送る
②事務局や協力先が内容を受け、地域や条件に応じた価格・手配先を確認する
③利用者へ金額を提示する
④決済・入金を確認し、手配を進める
という形で整理されました。
工場側が見積もりに必要な情報を確認できる画面や、工場の提示額にシステム運用等の費用を加えて利用者へ提示する仕組みも検討されています。
また、マッチング成立後の現場調整は、基本的に利用者と出荷工場が直接行い、トラブル時には事務局(当社ら)が対応する想定です。
将来的な決済手段の拡充や、協力工場が自ら登録・情報発信できる仕組みなども話題に上がりましたが、初期リリースとは分けて考えていきます。
なお、ザンコンマッチングは、生コンアプリにすでに実装されている機能です。
■ 本日の気づきと、今後の進め方
今回の現場では、「車両の大きさを判断するための情報が欲しい」という具体的な声を伺えました。一方で、長年付き合いのある担当者に電話で相談できることも、引き続き求められていました。
現場からいただいた要望をすべてそのまま追加するのではなく、誰が、どの場面で、何に困っているのかを理解したうえで、開発チームと共有していきたいです。
特に、現場調査で得た情報が、その後の見積もり・車両選定・出荷手配でどう使われるのかを、引き続き確認していきます。
■ 読者・他の現場の方にも聞いてみたいこと
初めての地域で生コンを手配する際、大型車が入れるかどうかを、誰に、どのように確認していますか?
また、過去の現場調査の記録で「これが残っていると次の手配に助かる」という情報があれば、教えていただきたいです。
引き続き、現場での経験と業者さんの声を記録・共有し、生コンアプリの開発につなげていきます。
(おわちゃん作成議事録)
「コンクリートをもっと身近に」
こちらをご覧いただいている全ての皆さんからもご意見どしどし受け付けますっ
オワッコーン‼︎
![]()
![]()
![]()
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素土間コンに貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
