2025/10/30
まるでSF! 銀座のど真ん中をつんざく無人の高速道路をみんなでのどかにそぞろ歩き(kk線/ルーフパークプロジェクト)
騙し絵の中にいるかのような体験。普段100km以上で疾走する車両が激しく往来している光景しか見ていないから、その上をみんなでゾロゾロのどかに闊歩するのはなかなかレアでスリリングな体験。大成ロテックさんからお招きいただいたkk線見学イベント
無人の首都高の上を闊歩しているような体験
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昨日(2025/10/29)開催されましたkk線見学ツアーの模様をご紹介ですー。。
え? 首都高?! kk線見学ツアー
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Kk線とは?(AI)
「KK線」とは、かつて東京都の銀座周辺を走っていた、全長約2kmの**東京高速道路(東京高速道路株式会社)のことです。2025年4月5日に廃止され、今後は歩行者中心の公共空間**として再整備される予定です。
とあるように、首都高速とは別の(もちろん、一部接続などしている)企業体が保有しているインフラのこと。現在ルーフパークプロジェクト(旧道路面を公園として再利用する)が走っており、2030年〜40年代に完成を予定しているそうだ
業界の有名人も参加
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我らがCD協会の代表理事・船尾サンコンさんや、
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今や飛ぶ鳥落とす勢いを形にしている小澤辰矢の姿も見られました。なお、別のブログで紹介を予定しているが、kk線には各種コンクリート舗装の路面温度計測展示が設置されており、ドットコンの説明のために小澤辰矢登場となりました
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超ど迫力この距離で新幹線を見られるって。乗車中のお客さんもさぞ驚かれたことでしょう。いわば、ザギンの天井を闊歩できる素晴らしい体験
再定義されるインフラ
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廃止と今後の再整備(AI)
- 廃止の理由: 首都高速道路の新たな都心環状ルートとなる地下の「新京橋連結路」の整備により、通過交通がそちらへ転換するため、自動車専用道路としての役割を終えることになりました。
- 再整備後の 모습: 今後は「Tokyo Sky Corridor」として、歩行者中心の公共的空間に生まれ変わる計画です。
JOIS by CD協会 ではこうした交流イベントが随時企画されています
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各種イベント情報盛りだくさん
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この度は、パートナー大手道路会社大成ロテックさんからのお声がけでした。なお、JOIS by CD協会ではこうした各種イベント情報が多く寄せられその都度交流が生まれています
CD協会(代表理事:船尾サンコン)の推進する規格外コンクリート普及促進プロジェクトJOISでは各種イベントが随時企画されています。受付:https://lin.ee/HpS7I5a
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

