長岡生コンクリート

オワコンロゴ

「撒いて踏むだけ」の簡単施工でDIYにも最適な、造粒ポーラスコンクリート「オワコン」。
オワコンは水を透すコンクリートなので、家周りの雑草・ぬかるみ・水たまり・猫の糞から解放されます。

2022/02/28

「おめでとう。ありがとう。ブログ毎日3本365日丸6年総記事数9,910件以上突破」

「おめでとう。ありがとう。ブログ毎日3本365日丸6年総記事数9,910件以上突破」

ちょうど丸6年前の明日。つまり2016年3月1日から、僕はブログ毎日3本(以上)365日を掲げて当社生コンポータルの情報戦略を推進した。このブログは節目となる、「丸6年そう記事数9,910件以上」の節目となる記念すべきブログとなる。何も期待しない、心を動かさない。ひたすら、自分ができることに専一してきた6年で何が起きたか。



ページ数9,910件突破生コンポータル

⚫︎参考記事: 毎日ブログ3本以上が【石の上にも3年】を達成しました。

過去のブログをチラ見するだけで顔から血が出るほど恥ずかしい気持ちに襲われる。

きっとこのブログも丸10年を突破した際に読めば「なんてこったい」という気持ちに駆り立てるのだろう。

過去の自分を振り返ると非常にサムいということはよくあることだ。

GNN(元気な生コンネットワーク)なんてまさにそれで、あの当時を振り返ると、「うわっ、サムい」とついつい嘆いてしまう。

でも、続けることは大切なことだ。

後から「サムい」と思ったからって、過去は変えられない。

そのサムい過去をきちんと受け止めた上で未来に歩みを進めねばならない。

カマキリ先生の被り物などでいまだに「サムい」を継続中のいい歳こいたお爺さんやもう若手ではない皆さん本当にご苦労様です。

引き続き頑張ってください。

閑話休題。

昨日気づいたことに、このブログでなんと毎日ブログ3本365日丸6年を達成することになる。

現在、広島に向かう新幹線の中ではあるが、日本列島がへし折れるほどの地震が起きたり、ロシアからの大陸間弾道ミサイルがこの車両を爆撃しない限りは、果たして丸6年を達成することになるだろう。

おめでとう。

ありがとう。


ここからは普段と違ってちょっと自分に陶酔させていただこう。

将来、陶酔性コンクリートというプロダクトを開発するフラグなのかもしれない。

これまでに毎日ブログを祝祭日厭わず書き続けている人に僕はお目にかかったことがない。

毎日3本だ。

しかも、こちらをお読みになられている方ならご存知のように、そこそこのボリュームだ。

2〜3行でお茶濁してるようなブロガーとは違う。

ガチブログである。

たとえば、昨日書いた記事なんて4,049文字の長文である。

⚫︎参考記事: 「大津生コンクリート協同組合50周年記念事業の対談にご指名いただきました」

400字詰め原稿用紙10枚超分である。

そんなテンションのブログをしかも毎日3本も(!)書き続けてその活動がこのブログを持って丸6年となる。

さらに特筆すべきは「全く誰からのリアクションもフィードバックもないのに」続けたということだ。

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ほら、見てよ、こんなに誰からも「いいね」がついてないFB投稿って見たことあります?

僕があなたなら「頑張ってるなあ、こいつ。まあ読まないけど、いいね、くらいはくれてやるか」と「いいね」を押していることだろう。

なのに、そんな優しい人は僕の周りには一人もいないのである。

本当にいいと思った記事でなければ絶対に「いいね」押さないぜ勢に囲まれて幸せである。

果たして、この記念すべきブログも誰からも「いいね」がつかなかったとしたならば、僕はきっと神に選ばれているということなのかもしれない。


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無駄口はさておき、そんな生コンポータルだが現在HP内には9,910件もの記事(ページ)が収蔵されている。

およそ7,000件は僕自身の手によるものだが、それ以外は特設ページやらライターのリライト記事やらとなっている。

およそ10,000件もの記事が収蔵されているって、どれくらい凄いことか。

有名どころのHPをsiteコマンドでいくつか調べてみたいと思う。

(ページが自動生成されるようなamazonや楽天などは省く)

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最初のお相手は生コン業界をリードしてるはずの、生コン工場からお金を吸い上げて価値のある領域に資金投下するはずの、ZENNAMAさん。

結果、たったの、615件。

いわゆる、「生コンに情報発信は関係ありません」というメッセージとして捉えられる。

代表する業界団体がこの有様ではいつまで経っても生コンの価値は世間には伝わらない。

ちなみに、比較的近いインターネットの雄(雌?)エクスショップはどうだろう??

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出ました、桁違いの303,000件。

さすがは、エクステリア資材ネット販売日本一。

我が国に、建設資材のネット子売りという新しい産業を築いたレジェンド。

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清水さんがいた頃は破竹の勢いを見せていた「施工の神様」もすでに生コンポータルの後塵を拝す結果となっている。

何にせよ、建設・生コンクリートの情報発信量は、当社も含めて全く足りていないということがよくわかる。

⚫︎参考記事: 「スーゼネ大成建設さん一流のメディア戦略に学ぶ」

⚫︎参考記事: 「スーパーゼネコンをスクールカースト男子高校生に例えてみた」



単なる売名行為(炎上商法)と事業活動を分つものとは?

記念すべきおめでたい記事なのであまり愚痴は言いたくない。

ただ、やった人にしかわからない苦しみがあるってことは、誰にだって共感してもらえると思う。

誰のためって、当然、自分のためだ。

当たり前のこと。

ただ、毎日ブログ3本365日丸6年は果たして「僕だけのために」成果を生み出しただろうか?


当初は優先順位、集中すべき領域を絞り込むことができないでいた。

6年前から残コン、透水性コンクリートの他に、 LSSや色合わせ補修、それからバルチップなどの繊維補強コンクリートや高流動コンクリートなどを展開していた。

今や記事の大半は透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)あるいは、残コンに関するものとなっている。

当時は全ての記事数はおよそ同量に作成されていた。

つまり、焦点を絞り込むことができないでいたのだった。

いやでも「毎日3本」と決め打ちしていたルーティンはいわば「市場と顧客とのキャッチボール」とすることができる。

理屈じゃなく生コンに関する様々な発信をするわけだ。

「いいね」はつかなくとも、3年目あたりから一般消費者や面識のない施工者・製造者らからの問い合わせが寄せられるようになった。

一体、市場と顧客(社会)は生コン産業に何を求めているのか?

ルーティンの過程で僕はその声が聞こえるようになっていった。

やった人でなければわからない体験だ。


「炎上商法、売名行為」

僕の活動を揶揄する向きもある一方で、市場と顧客の認知という固く閉ざされた扉をこじ開けたことで、多くの事業機会が生まれているのも事実だ。

毎日僕の訪ねたことすらないどこかの地域で、透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は顔も見たことのない方の手により製造され施工され一般消費者に購入されている。

会ったこともないような生コン製造者から残コンや新事業についての相談が寄せられるようになった。

これは紛れもなく僕が毎日3本365日丸6年間ブログを更新し続けたことによるところが大きい。

自分で言うな、って言われちゃうかもしれないけど、じゃあ、誰がいうんだ、いいねも押してくれないくせして、いやなら、読むな、と言いたい。

言ってるけど。



今のところ、僕はこの活動を最低でも丸10年は継続したいと考えている。

また明日から、普通の1日が始まることだろう。

つまり、7年目に突入する最初の1日が明日だ。

深酒することだってある。

事業パートナーとの軋轢に苦しむ日もある。

「やべ、今日、なんもしたくねえ」なんて気持ちに襲われる時だってある。

なのに、毎日、シノゴの言わずに、ブログ3本書き続ける。

やれるもんならやってみろ。


最後に僕が大切にしている一文を引用して結びとしたい。

「いま、この星は1分間で回ってしまう。だから、オレは休めないんだよ。1分間に1度のペースで火を灯したり消したりするんだから」(「サン=テグジュペリ「星の王子さま」)

今や誰かにどのように思われたいだとか、どのように動いてほしいとか、そういったエゴはほとんど消えてしまった。

あなたや僕にできることは、誰かを説得したり強制して自分の思い通りに動かすことじゃない。

あなたや僕にしかできない貢献を果たせるような仕事を通して世の中の役に立つことしかできない。

おめでとう。

ありがとう。

「いいね」要りません。



宮本充也

当社旧製品(ドライテック)でお困りの方へ

現在も一部流通している旧製品ドライテックでお困りの方々への救済措置についてご案内しています。

【安い!】材料の価格がダウン。採用しやすい金額に

【らくらく施工】施工しやすい性質に改善

【つよい!】ドライテックを超える平均強度

”オコシコン(旧・ドライテック)改善点について”

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:採石業務管理者/2級FP技能士

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オコシコンとドライテックの違い
オワコンとオコシコンの違い
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