2022/07/18
「今最も力を入れるべきは製造・施工への情報発信を通して彼らの認知と共感を促すこと」(週刊生コン 2022/07/18)
1週間の出来事を振り返る慣習「週刊生コン」は毎週月曜日に綴られそのたびに節目となり庭コン・生コンポータルは竹木のようにメキメキと成長する。いよいよバズが爆発した造粒ポーラスコンクリート「オワコン」について。
(写真は悪さをして屋外に裸足で立たされているわけではない)
庭ファンから勧められる
引用:https://youtu.be/dX0RnD7VQps
⚫︎1週間の記事1: 「カリスマ《庭ファン》さんにも紹介されたのでここらできちんと《オワコン》をまとめておこう」
庭コン・生コンポータルで20年来取り組んできたポーラスコンクリートは長い期間を要した「庭ファン」でのオススメ・紹介。
一方、オワコンに関してはローンチから1年足らず、半年といったスピード感で取り上げられた。
足元の受付も壊れている。
日に20件以上もの問い合わせが寄せられている。
連休明け実際に受付を担当している小松職員やゆきのさんの悲鳴が耳朶に響くようだ。
目下の課題は施工・製造らの周知
庭コン・生コンポータルの運営母体は有限会社 長岡生コンクリートと言って普通にどこにでもある町の生コン屋さん(生コン製造)である。
経営資源は豊富ではない。
多くの職員を抱えて受付・納品ができるような組織でもないしそんな組織を志向する予定もない。
そんなわけで受付への対応はちゃんとできていません、正直。
そんな庭コン・生コンポータルが水を透す土間コンをバズらせた唯一の理由であり最大の特徴・強みとも言えるのが「自前の流通」だ。
庭コン・生コンポータルでは事業推進の過程で多くの製造・施工ラストワンマイルとのご縁に恵まれた。
そのご縁の一々をこうしてマップに落としている。
それぞれの地域で積極的に活躍されている有意な施工・製造のリストだ。
実際に受け付けるのは庭コン・生コンポータルではなく、そんなラストワンマイルの彼らだ。
既往の透水性コンクリートならいざ知らず、ローンチから1年も経過していないオワコンはそんな彼らの認識を得ていない状態。
つまり、彼らがきちんと「オワコンのなんたるか」を既往の透水性コンクリート同様に認知してもらうことで、プロダクトは庭コン・生コンポータルの手から離れていく。
それぞれの地域の消費・施工・製造が自然に循環しオワコンは流通することになるだろう。
つまり、製造・施工らへの周知が目下の課題であることがわかる。
プロジェクト「世界一有名な半島」始まる
⚫︎1週間の記事2:【伊豆】「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #1
⚫︎1週間の記事3:【伊豆】「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #2
⚫︎1週間の記事4:【伊豆】「世界一有名な半島」 創発で描かれるストーリーが始まっている #3
先週降って沸いたのがこのプロジェクト #世界一有名な半島 というプロジェクト。
⚫︎1週間の記事5: 【製造・施工関係者限定】「1泊2日の研修会ではじっくりと生コンやオワコン・ぬるコンのこと勉強できるよ」【無料】
誰かが描いたシナリオではない。
あなたや僕たちが交流していた過程で不意に生まれたストーリーとしての #世界一有名な半島 というプロジェクト。
誰かが誰かに何かを強制したり考えを押し付けたりすることはない。
地域内外の人がそれぞれの立場を尊重し合い交流していた結果紡ぎ出されるストーリー。
その中心にオワコン(造粒ポーラスコンクリート)もある。
無論そこには製造・施工の姿も見られるが、それだけじゃない、ホテル・飲食・酪農・造園多種雑多な背景を持つ個人や企業が創発を生み出す。
創発・循環は時と共に肥大し勢いを増す。
どこからともなくやってきたプロジェクト「世界一有名な半島」はこれからもさらに多くの人や企業を巻き込んでしまうことだろう。
その過程で、製造・施工はもちろん、多くの消費ラストワンマイルをも巻き込みそしてその結果として僕たちの活動(オワコンがなんたるか)が認知されることになるのだと思う。
1週間の始まりに僕はいつもこうして前週を振り返る。
このインプット(現場立ち合いや情報共有)とアウトプット(ブログや動画の作成やプロダクト開発)のしつこい繰り返しは7年目を数える。
これまで目で見ようとしてもなかなか見えなかったものが次第に輪郭を表し始める。
大切なものは何か。
朧げながらにわかってくるような感じだ。
地位でも名声でも売り上げでも利益でもない。
本当に大切なもの。
事業活動を通して学べるそうしたものこそが仕事をやっていて良かったと思えるものなんだと思う。
今週1週間も何かを企てようとしたり作ろうとしたりするのではなく人々との交流や創発といった循環に身を任せていきたいと思う。
がんばらないようにしたい。
宮本充也
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