2021/03/08
「春に向けて活性化する人々の交流」(週刊生コン 2021/03/08)
「いつ来てもたくさんお客さんがいらしてますね」。先週1週間は珍しくほとんど地元で来客対応をしていた。言われて気づいた、確かに多くの人々が訪ねる長岡生コン。「春に向けて活性化する人々の交流」。AfterコロナではON・OFF交々でより活性化する人々の交流。
ON・OFF交々で交わる人と人
⚫︎先週の記事1: 「出荷量10分の1だからね」伊豆中央JV構想
この人との交流ももうずいぶんと長い。
静岡県でのデビューは確か僕の方が少し早かったように記憶しているが、気づけばもう10年以上。
会社組織で言えば、17年目を迎える。
ミーティングはなるべくストレスのない形式で。
時には温泉に浸かりながら裸の付き合いも。
互いに今を生きる生コン産業人。
企業経営者。
行き当たりばったりではないカッコつけてもいられないガチの付き合いだからこそ人生を前提とした本当の信頼関係が生まれる。
⚫︎先週の記事2: 「大阪から報栄生コンさん、ご来場いただきました!」残コンステーション
⚫︎先週の記事3: 「山梨からフジコンさん、ご来場いただきました!」残コンステーション
こちらも人のご縁を感じる出来事だった。
緊急事態宣言が延長されたとはいえ人々の交流は止まらない。
かえって、オンラインが当たり前になったこともあり、その質は以前よりも豊かになっているのではないか。
互いに久しぶりという感じを持たない。
常に共通の話題に尽きない。
寸断を感じさせないから、すぐに前回会った時と同じ温度で走り出すことができるように思う。
今年こそはCOVID-19のワクチンも世界に浸透し始めるようだ。
ニューノーマルがいよいよ本格的に始まっている。
⚫︎先週の記事4: 「3月23日は内山アドバンスで柳内光子とハイタッチ!!」残コンソリューション発表会(RRCS)
春がやってくる。
日本の生コンのお母さんがその氷をその温もりで溶かす。
3月23日緊急事態宣言が明けたその日にいよいよ本格的に光子が始動する。
指導かもしれない笑。
こちらは、 OFFライン。
オフ会。
ハンドルネームではなく実名のオフ会だ笑。
コロナ禍解放されるのを待っていた多くのソリューションがこの日いよいよ飛び立つ。
⚫︎先週の記事5: 「フレグランスの香り立ち込める生コン打設現場とか」化学混和剤開発PJT
そしてこんな取り組みも始まる。
これまで階層で分断されてきた一流ケミカルカンパニーと生コンラストワンマイルの協業。
ONラインで開催された。
場所も選ばない。
次あたりは海外からも参加するのもあり得るだろうから、時間も選ばない。
そう考えると、コロナ禍は悪いことばかりじゃない。
これまで必要と思われていたがなかなか実現しなかった変化が迫られて形になった。
その世界には壁も階層もないから自由に協働が生まれる。
そして、OFFラインで具体的な形となって像を結ぶ。
⚫︎先週の記事6: JCI「建設用3Dプリンティング技術最前線と将来展望に関するワークショップ」に参加しました
そういう意味では、「固い」「真面目」のイメージが色濃かった学会のイベントももっと笑いが生まれるようになるのではないか。
文中にもあるように、JCIのワークショップに僕は温泉に浸かったりランニングしながら参加していたのだから。
チャットで好きなことをぶっこむことだってできるのだ。
実際の会場だと人の目が気になってなかなかできない笑。
寝てても白眼視されない笑。
ミュートと画面OFFという裏技があるのだから。
AfterコロナではON・OFF交々でより活性化する人々の交流。
この春からその動きはさらに加速していくだろう。
あまりにスピードが速すぎて僕もついていけなくならなないよう頑張ろう。
高速で動こう。
つまらないためらいは捨てちまおう。
元々、そんなもん持ち合わせてはいないけど笑。
「春に向けて活性化する人々の交流」
雨だけど新しい1週間が始まった。
僕たちは本当に素晴らしい時代に生きている。
宮本充也