2023/08/18
【徳島】「イワモル。少量ですが、公共に対して21m3出荷出来ました」
「イワモル。少量ですが、公共に対して21m3出荷出来ました」(松尾建材松尾社長)。四国の変態社長という名を恣にする松尾建材松尾社長からの嬉しいお便りが届いた。広がる流動化処理土「イワモル」(残コン由来)の次なるステージは完全資源循環・カーボンニュートラル。
いよいよ公共事業に「イワモル」実装
今日は生コン業界の「変態社長」の名を縦にする松尾建材松尾社長から「イワモル出荷したよ」のご報告についてご紹介しますー。まだ、研究開発が先行している本製品ですが、追いつけ追い越せで続々と実装の共有が届いていまっす。
祝・公共事業への「イワモル」出荷
「イワモル。少量ですが、公共に対して21m3出荷出来ました」(松尾建材松尾社長)。写真はフロー試験の様子。
品質バッチリ「イワモル」
なお、今回撮影の許可をとっていなかったため、現地での試験の様子のみの紹介となったが、20m3もの流動化処理土「イワモル」の公共事業への実装はイワモル普及に弾みとなった。
そもそも「イワモル」どんなところに使われるの?
地中に埋設されている管(水道、ガス、電気など)が廃止されるに伴い撤去せずに残置とする場合圧壊を起こして沈下を防ぐために流動化処理土などで充填される。「イワモル」も流動化処理土(LSS)同様の用いられ方をしている。写真は、静岡県沼津市の現場。
次は「セメント無しで!」イワモル
「残コナ」と上澄・スラッジ水のアルカリ刺激効果を期待して100%結合材をSCMsで製造したイワモルの製造にシフトする。なお、上澄水散水養生で得られる炭酸カルシウムを混和材利用することでCCUSともなる。
流動化処理土「イワモル」なら比較的容易
コンクリートとは幾分異なる現場試験が流動化処理土「イワモル」の特徴。つまり、JIS A 5308などややこしい規格の要求からは無縁の要求性能さえ満足してさえいればなんだってOKという自由度が資源循環やカーボンニュートラルをより円滑に導入する。
「イワモル」はJIS A 5308無関係だからやりやすいぜ。信号も歩行者もいねえ道路を制限速度無視して爆走するようなもんだよな!これだから、JIS外生コンはたまらねえぜっ。
「イワモル」「オワコン」「オコシコン」「ヌテコン」
残コンさん、残コン姐さん。ややこしいJIS A 5308とは無縁の「イワモル」をはじめ、生コンポータルの送り出す生コンは「オワコン」「オコシコン」「ヌテコン」いずれも、JIS外生コンですっ。だから、権威とかルールブックとか気にしないでも突っ走れるというのがとても素敵ですよね。
「コンクリートをもっと身近に」
カーボンニュートラルだの、資源循環だことの、こうしたイノベティブな話題を扱う時にルールから話題を始めるのは誠にナンセンスです。まずは、ゼロベースで全てを捉えなくてはダメだよね。その時に頼りになるのが「現場」です。現場が最も情報量の大きい空間なのです。これからも、生コンポータルでは現場を至上として精一杯ものづくりに励んでいくよっ。
オワッコーン‼︎
「コンクリートをもっと身近に」
カーボンニュートラルだの、資源循環だことの、こうしたイノベティブな話題を扱う時にルールから話題を始めるのは誠にナンセンスです。まずは、ゼロベースで全てを捉えなくてはダメだよね。その時に頼りになるのが「現場」です。現場が最も情報量の大きい空間なのです。これからも、生コンポータルでは現場を至上として精一杯ものづくりに励んでいくよっ。
オワッコーン‼︎
ぉ、おわ?
ものづくりは制約をとっぱらい自由な発想でひたむきに続けたいものですね。そういう意味では、生コンキャンプで生まれる各生コンはなんの制約もない自由なコンクリートといえますー。
ものづくりは制約をとっぱらい自由な発想でひたむきに続けたいものですね。そういう意味では、生コンキャンプで生まれる各生コンはなんの制約もない自由なコンクリートといえますー。
残コン‼︎ オワッコーン‼︎
作者・宮本充也