2020/03/11
東京電力、JR東日本、東京都、セキスイハイム、中部電力他(月刊透水性コンクリート Vol.32)

東京電力、JR東日本、東京都、セキスイハイム、中部電力、誰がもよく知る発注機関からもご指名を受けるようになってきた透水性コンクリート「ドライテック」1ヶ月を振り返るメールマガジン「月刊透水性コンクリート Vol.32」。
公共や有名企業からご指名を受ける透水性コンクリート「ドライテック」
⚫︎東京電力
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1027.html
10年以上の上得意は東京電力の送電線鉄塔内舗装。
普段人が立ち入らないこの敷地の悩みのタネは「草刈り」などのメンテナンス。
放置しておくと草ぼうぼう。
近隣からの苦情が寄せられる。
舗装をしちゃうと雨水が流出してしまう。
そこで、透水性コンクリートの採用。
東京電力ではすでに標準品に近いポジションを得ている。
⚫︎JR東日本
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/jr.html
駅構内のように複雑に建物がひしめき合うような場所特有の悩み。
水はけ(排水)やネズミの繁殖。
その打開策に透水性コンクリートが採用された。
JR東日本への納品は初。
アスファルトは弾性体であるためにネズミの牙で削れてしまうという。
水を通し、ガラスのように緻密で堅硬な透水性コンクリートは今後の標準になりそうだ。
⚫︎東京都
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1028.html
民間での普及に追いつけ追い越せとばかり公共物件での採用も加速し始めた。
大地を削らない、汚さない、蓋しないコンクリート「透水性コンクリート」は公共事業こそ採用を進めるべき。
どうしても前例踏襲となりがちな役所発注ではあるけれど、自然と人の調和を志向するトレンドを受けてさすがは日本の首都東京。
先端コンクリートテックの採用に躊躇はない。
⚫︎セキスイハイム
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1029.html
業界大手セキスイハイムでも採用されている。
※参考記事:「大手の現場けっこうやってます!」透水性コンクリート採用事例まとめ
ここ1ヶ月でも大手住宅メーカーからの採用があった。
参考記事でも分かる通りおよその大手住宅メーカーは透水性コンクリートを駐車場の土間コンクリートとして採用し始めている。
採用していない住宅メーカーはもぐりなので、気軽に相談を寄せてほしい。
⚫︎中部電力
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/720m2.html
電力会社では東京電力をはじめ、中部電力、中国電力、九州電力などで定期的に採用をされている。
近く鳥取でも大型の送電線鉄塔の塔内舗装に施工予定だ(中国電力)。
ざっとこうして並べてみると15年続けている透水性コンクリートも随分認知が進んだように感じる。
土間コンクリートとしての市民権を得はじめた。
15年前の僕たちが今の状況を見たらまるで嘘のような別世界だ。
そして、ここから15年経つと透水性コンクリートは世界においてどういった位置づけを得ているだろう。
夢は夢として大きく抱きながら今日も今日しかできないことを淡々とやっていくしかない。
公共事業や有名企業からも発注される透水性コンクリート。
それは「老木が新芽を生やし、湧水が蘇る」自然と人が調和する世界を具現化するコンクリートテック。
日本中の生コン工場から現場に届けられている。
月刊透水性コンクリートチーム
宮本充也