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2022/05/20

#JISを変えよう 「真に苦慮されている側に立ち、誰も不幸にならない法や規格を提案し、成立させていくべき」(野口貴文)

#JISを変えよう 「真に苦慮されている側に立ち、誰も不幸にならない法や規格を提案し、成立させていくべき」(野口貴文)

昨日のブログでも炸裂させたように、2022年5月現在は残念ながら残コンは「問題」と認識されている。一方、RRCS(野口貴文・代表理事)では残コンをシェアできるアプリ開発が進もうとしている。リーダーは竹中工務店の山田藍さん。早く残コンを「問題」から「機会」に変容させることで全てのラストワンマイルを救え。



現在の残コンはやっぱり問題

⚫︎参考記事: 有限会社小島建材店のJIS取消しという事態について聞いたことと思ったこと

地方のようなのどかな操業環境ではそれほど深刻ではない。

都心部、限られた敷地でぎりぎりの操業を強いられている生コン工場にとっては致命的に問題だ。

「六合コンクリート事変の再来」

ともいうべき、小島建材店さんの一件はここで残コンを弱いものに押し付ける問題ではなく社会全体で向き合うべき問題として取り上げさらには機会にすべくRRCSを中心に建設・コンクリート関係者全員が立ち上がる時期を迎えている。

現在は、やっぱり、残コンは問題だ。



位置プラス他情報プラットフォームをベースとしたアプリ開発

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引用:https://www.asahi-ko-san.co.jp/ichiplus/

竹中工務店が自前で開発した位置プラスは建設現場の位置情報を可視化する情報プラットフォーム。

端末は選ばない。

スマホでもPCでもタブレットでも。

また、位置情報もQRコードやビーコンと呼ばれる電波を発するデバイス(俺、ここにいるよ!と教えてくれる端末)など安価なものを利用する。

その情報インフラの上に残コンのシェアリングエコノミーを行うソフトウェア(アプリ)を載せる。

既に土台が出来上がっているから実に簡単に開発は進みそうだ。



残コンをめぐるオークションも?

位置プラスのようなアプリにチャットボット(仮称)「藍(AI)バード」がナビゲーションする。

残コンを発生させてしまった場所と、今まさにその残コンを必要としている現場を藍バードがつなげる。

「JISは?」

そんなふうに心配する向きもあるかも知れない。

例えば、その情報プラットフォームにあらかじめ配合計画書を共有しておく。

そうすれば、それはJIS品としての生コンクリートとして取引が成立するのではないか。

そうなれば、その残コンはもはや残コンではなくなってしまう。

れっきとした生コンクリートとして売買が成立する。

それはまさにオークションだ。

なるべく高値をつけた(あるいは近くて合理的な)現場にその生コンクリート(残コン)が届く。

その成立した取引額のxx %をアプリ運用のためにRRCS(?)の収益とする。



運用を円滑にするためのポイント個人還元

上記を「絵に描いた餅」にしないために何が必要か。

ラストワンマイル、つまり生コンの運転手さんや現場代理人さんまたは荷受人さんに協力してもらう必要がある。

今日日人は組織の上層部から押し付けられる理念に飽きている。

そんなもんいらないから、生活を潤してくれって考えている。

もちろん理念は大切だが、人はそんなものでは動かなくなっているのだ。

だから、最終的に必要なのはラストワンマイルの動機付けだ。

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引用:https://www.asahi-ko-san.co.jp/ichiplus/

仮想通貨を利用したポイント還元をするなんてどうだろう。

残コンを有効利用すればするほどポイントが貯まって、それこそ生活費の足しになったらみんな動くんじゃないか。

ちなみに、これまで書いてきたのは竹中工務店の山田藍さんを白石建設武南社長と共に訪ねたときに盛り上がった内容だ。

なんだか僕のアイデアデスみたいな感じいならないように一応蛇足ながら書いておく。



残コンはチャンスだ

世界はその人が眺めたようにしか見れない。

僕が見ている世界と、あなたが見ている世界が違うように。

だから、少なくとも僕は問題として一般に認識されている残コンをチャンスとして眺めたい。

冒頭に紹介した深刻なケースは現実としてある。

そこを認識した上で僕はあえて残コンをチャンスとして見つめたい。

最後に昨日「残コンさんいらっしゃい!」のLINEグループでの一幕を紹介したい。

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少なくとも僕の周りは残コンを問題ではなくチャンスとして捉えているようだ。

そして、野口貴文先生から示された言葉を結びに引用する。

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この問題を二度と起こさないようにするために、真に苦慮されている側に立ち、誰も不幸にならない法や規格を提案し、成立させていくべきです。
どこかに無理・矛盾があると、成功しません。


JISを作っている、作ってきた人の言葉だ。

どこかに無理・矛盾があると、成功しません。

JISがラストワンマイル(現場・現実・現物)に寄り添う規格であるならば。

僕たち生コン製造ラストワンマイルは羽を自由に伸ばして活躍できる。

そのためには、自ら立ち上がって声を上げよう、アクションを起こそう。

#JISを変えよう



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生
(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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