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2022/06/06

#JISを変えよう 「生コン製造者を縛るJISって一体どうやってできてるの?」(週刊生コン 2022/06/06)

昨日読売新聞から発せられた小島建材店のニュースに続き朝日やフジテレビ系も追従している。なぜ、報道は出来事の表面しか捉えて報じないのか。そんな皮層上滑りのニュースに呼応して事実をよく知らぬ民草どもがコメント欄に言いたい放題している。本質を見よう。



個社ではなく産業構造が生み出した事件

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⚫︎参考記事: 【前編】有限会社小島建材店のJIS取消しという事態について聞いたことと思ったこと

一夜にして5511PVを叩き出した記事は件の小島建材店さんのJIS抹消に関するもの。

今日は1300からめざましテレビの取材を受ける予定だ。

RRCS事務局の藤井さんにも同席してもらう。


小島建材店の件についてはご存知の範囲で噂レベルでも構いませんので(その場合、今後の取材のヒントとして使用するのみです)ご教示いただきながら、合わせて生コン業界の問題点やその背景についてお話いただければと思います。

ただ、今回は基本的には小島建材店を中心に取り上げる予定でおりますので、その点ご理解いただけますと幸いです。


めざまし8のディレクター谷さんからのメール一部抜粋だ。

取材を逆取材ってなかなか趣向を凝らしているのでこんな感じでメディアの真実を発信していきたいと思う。

「今回は基本的には小島建材店を中心に取り上げる予定」となっているが、逃がしませんよ笑。

小島建材店だけを悪者にして、つまりラストワンマイルをトカゲの尻尾切りしてすませるニュースに加担するつもりは毛頭ありません。

社会問題として広く発信し、今後もこの問題に関してメディア各位にはきちんと働いてもらわねばなるまい。

視聴率とれそうなニュースばかりを追いかけるマスゴミさんには用はない。

ちっぽけなオウンドメディア(生コンポータル)かもしれんが、自分達がやれることはやっぱり全部やってから結果を待ちたい。

最後の1人になっても戦い抜く覚悟だ。

そこんとこよろしく。


⚫︎先週の記事1: 《解説》「悪いのは誰?」生コン不正再利用、東京・神奈川の住宅で強度不足の恐れ...70件が違法建築か(読売新聞) #JISを変えよう

決して、小島建材店が単独で悪かった、って単純な事件ではない。

やったことは、悪い。

ただ、Yahooニュースのコメント欄でクソミソに言われるほど事態は単純ではない。

このニュースに触れてヒヤヒヤ肝を冷やしている生コン工場は皆無ではあるはずがない。

現在、 #JISを変えよう という機運が建設・コンクリート産業に芽吹いている。

建設業界の巨人2名の対談で発せられたメッセージは現行のJISが現場・現実・現物と甚だ乖離しているという点だ。

現行のJISは頭でっかちになっているため、ラストワンマイル(生コン製造業)を守るというよりは縛る、行動を制限する、そんなふうになっていると鹿島の坂田昇さんは指摘する。

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現在のルールはルールとして順守したうえで、ルールを改正するための活動(研究レベルから実証まで含めて)が必要ですね。(野口貴文先生)

このニュースはRRCSで取り上げて、徹底的に、この背景にある問題点を世の中にわかってもらうべきです。(坂田昇さん)

そうですね。ルールを守るのは"義務"、ルールを実勢にあった形に修正していくのは"責任"なのかもしれません。生意気言いました。。(RRCS事務局藤井さん)


RRCSらで構成されているプロジェクトLINEチャットではこんな応酬が見られた。

この背景にある問題点。

それは一体なんなのか?



「JISって一体どうやってできてるだろう?」

まず僕たちはこの問いを発するべきだ。

僕たち生コン製造者の箸の上げ下げまで規定するJIS A 5308は一体どうやってできているのか?

実際に作っている人に僕たちラストワンマイルの声は届いているのか?

JISを作っている実際の人々は大学の先生やゼネコンの技術者らだ。

で、誰の委託を受けているかというと経済産業省が業界団体に委託する形で委員会が設置され、そこでJIS改正などの議論が進められているという。

業界団体、つまりZENNAMAだ。


今回JISの認証を取り消された小島建材店は業界団体に加盟しておらず、業界の取り組みが不正の防止につながらなかった可能性もある

今回の不正は論外で許されない


六合コンクリート(2008年に建設・コンクリート産業に激震を走らせた事件)や関東宇部は業界団体に所属していたはずだのにいけえしゃあしゃあと非加盟(アウト)だからこんな事件が起きたか可能性をコメントする業界団体。

これまで論外な事件を数多く起こしてきた割に非加盟会社に対して「不正は論外で許されない」などとちゃっかり自己肯定・正当化する業界団体。

そんな業界団体がJISを規定する立場にある。

JISの胴元がそもそも生コン工場の味方ではない中で果たして僕たちは一体 JISに何を期待すればいいのだろうか。

これ、不条理だって思わないだろうか。

残コンという問題に苦しんでいる生コン工場を見て見ぬ振りして抜本的な解決策を生み出すことのない業界団体がJISの胴元・中枢にある。

小島建材店のように結果的にJISが抹消されトカゲの尻尾切りされるだけの生コン工場。

JISは生コン工場を導き守ることによって安全な生コンクリートを担保する立場ではなかったか。

この出来事を視聴率だけが目的のマスゴミのおもちゃにさせてはならない。

この機会に必ず 社会問題として取り上げていかねばならない。

今、全てのラストワンマイルは立ち上がる時を迎えている。

押し黙って付き従っていたってその先には家畜のように「出荷」される未来しかない。

搾取される未来しか待ってない。


日ごろマスコミ各位には塩対応で恐縮だが、本音が言えずに仕事しろって方が不健全だ。

思ってることはそのまま書く、記録に残す、生コンポータルブログ毎日3本以上7年目のオウンドメディア活動でわかってきたこと。

それは、少しずつだが、世間の景色を変えていくってことだ。

諦めず本懐を遂げよう。

やりたいことに一途になろう。

生コン屋さんは底辺じゃない。

そんな底辺の人生なんて嫌でしょ。

だったら、変えよう。

自分達の手で。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

エクステリアプランナー(2級)

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

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