2025/05/21
JOIS(CD協)とセイアがコラボする可搬式生コンプラント【タケマー】の見学会レポート

CD協会が運営するJOIS(Japan Out-Industrial Standard)では随時現場交流会が開催されています。昨日(2025/05/20)は北九州市で稼働している可搬式プラントの見学会を実施しました。なお、本プラントはセイアと JOISのコラボプラント「(仮称)タケマー」と名付けられました
JOISの現場交流会 セイアとコラボの可搬式プラント見学
昨日(2025/05/20)JOISの面々で開催されました可搬式プラント見学会の模様をお伝えしまっす
JOISの簡易現地プラント【タケマー】見学会
昨日(2025/05/20)オワコンの宮本さんは所用で駆けつけることができませんでしたが北九州ではJOIS(とセイアのコラボ)の可搬式簡易現地プラント「タケマー」の見学会が開催されていた。 プラントはこの方社長の座を虎視眈々と狙っていると囁かれる日工の岡本さん(オカモンじゃない方)
特殊テトラポッドの製造
タケマーで製造されているのは藻場を兼ねたテトラ。表面に凹凸があることで表面積を稼ぎ藻場としての機能を向上させている
敷き鉄板の上に構築できる 【タケマー】
こちらが、可搬式簡易現地プラント「たけまー」は敷き鉄板の上に設置可能なところは島流担当と誉の高い二見たけま譲りのフットワークの軽さ
二見たけま
JOIS(CD協)とセイアがコラボする可搬式簡易プラントタケマーが作った生コンを積み込んでいる様子
CD協会が運営するJOISでは随時交流会が開催されていますのでみなさん奮ってご参加くださいますようお願いします
随時開催! JOISの現場交流会!!
JOIS by CD協会
「コンクリートをもっと身近に」
タケマーがあれば日本中どこでも特殊コンなど規格外コンクリートが自在にお届けできるねっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。