2025/05/31
公共工事の厳しい検査基準にも難なく応える オワコン®︎ は規格外の環境配慮型コンクリート

1ヶ月以上前に実装されました公共工事のオワコン®︎ この度お役人さまからの厳しいチェック「検査」も無事Passいたしました。静岡県のみならず、全国各地で産業副産物「残コン」を高度利用したインフラ整備が拡充しています
公共インフラに実装「オワコン」検査Passしました!
本日はお役所でご採用いただきましたオワコン®︎検査の模様をご紹介でっす
静岡県伊豆の国市で発注された環境配慮コンクリート舗装は オワコン®︎
公共工事に採用されると必ず検査というものがあります。所定の性能を満足しているか血税を預かるお役人さまから厳しいチェックの目にさらされるのです。 民間で圧倒的な実績を伸ばしている オワコン®︎ ですが、そんな厳しい目にさらされて大丈夫なのでしょうか?
環境配慮型って何?
伊豆の国市に採用されているオワコン®︎の特徴は地域で発生する副産物「残コン」(写真は生コンスラッジ)をふんだんに利用することで地産地消を実現していること
現在富山県高岡市では「震災瓦礫を高度利用して作るオワコン®︎」の検討が始まっているくらいに規格外コンクリートにはふんだんに副産物をはじめとした環境にやさしいマテリアルを配合することができます。それだけ副産物をこれでもかってくらい実装しているコンクリートでも公共事業の厳しい目にさらされて大丈夫なのでしょうか
施工から1ヶ月以上経過
この白さの理由は「残コン」のみならず、結合材に通常であれば普通ポルトランドセメントを用いるところをその質量の60%以上を高炉スラグ微粉末で置き換えていることもある。一般にコンクリートは白ければ白いほど環境にやさしい、低炭素であるということできます。結果、全く指摘されずPassいたしました。ありがとうございます
公共事業の厳しい基準にもきちんとお応えできるオワコンの研究・開発・実装はJOIS by CD協会が力強く推進しています
規格外コンクリートは JOIS by CD協会 から
城池検査何事もなく
終わりました
(共有:わたなべまさつぐ)
JOIS(Japan Out-Industrial Standard)
CD協会(代表理事:船尾サンコン)が運営するJOISでは国内外のコンクリート実務者らが交流し規格外コンクリート(オワコン、オコシコン、再強コン、2x3コン、etc)の普及促進を図ることで残コンソリューションなどサーキュラーエコノミーや低炭素社会の実現を目指しています
「コンクリートをもっと身近に」
こんな情報もまめに発信していかないとねっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。