2025/05/16
下水への移行により不要となった浄化槽(地中空洞)を充填して落盤事故を未然に防ぐ

下水への移行により不要となった浄化槽をそのままにせずCLSM(Controlled Low-Strength Material)で充填することで落盤、陥没、沈下を未然に防いでおく。 ジョイスラッジを配合したCLSM「イワモル」のご紹介
ジョイスラッジ配合のイワモル(CLSM)で浄化槽の充填
本日はジョイスラッジ配合のイワモル(CLSM)で充填した浄化槽の現場ご紹介でっす。。
浄化槽はきちんと充填しておきましょう
下水への移行に伴い不必要になった浄化槽は全国に多く存在する。それをそのままにしておくと落盤や陥没、沈下の原因となることはあまり知られていない。賢明な発注期間(行政)はそんな浄化槽を放っておかない。ビシッと CLSMで充填してリスクを未然に防いでます
水のようなCLSMを流し込むだけ
なお、CLSM「イワモル」にはジョイスラッジ(JOISメソッドで加工された生コンスラッジ)が大量に配合され、結合材もOPC0kg全てSCMs(高炉スラグ微粉末)としていることからカーボンニュートラル、むしろ、ネガティブなコンクリートとなってます
ジョイスラッジ配合イワモル(CLSM)
これで地盤同等の硬さまで強度発言するため落盤は未然に防がれました
そんな規格外コンクリートのことならみんなのラボ&オフィスJOISまでお気軽にご相談ください
CLSMやジョイスラッジのことなら JOIS
Japan Out-Industrial Standard(JOIS)
JOISではCLSMイワモルをはじめ、再強コン、2x3コン、オワコン、オコシコンなど各種規格外コンクリートの市場創造を共同することでカーボンニュートラルな産業を具現化しています
「コンクリートをもっと身近に」
このところ、出張や会食が相次ぐ毎日だけど新しいルーティーンのおかげか体調めちゃくちゃいい感じっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。