2025/11/29
杭を残して悔いを残さず! 規格外コンクリート【CLSM】はそんな解体現場でも大活躍
残渣式流動化処理土もCLSM(Controlled Low-Strength Material)の一に数えられる。今回は解体現場の杭撤去の際に生じる空洞充填に活躍したCLSMのご紹介
杭を残して悔いを残さず CLSM
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本日は杭を残して悔いを残さずCLSMの活躍をご紹介しますぞっ
地中の隙間を埋め(充填し)ます CLSM
こちら、地中の隙間を埋めるのも、生コン(CLSM)の仕事。水のように隙間に入り込んでいって周辺地盤と同等に硬化するから荷重がかかっても座屈し陥没をしたりすることはありません。こちら、JISには規定されていないコンクリートですが、お役に立ってます。
一旦容器に貯留され機械投入
こちら、現場に用意されたタンクに一旦貯留
杭を抜いた後の空洞を埋めてます
空洞充填と一口にいってもいろんな種類があります。たとえば、マンションのような鉄筋コンクリート構造物を解体した際に地中に埋もれている杭を抜き取らなければならない。その際に、抜いた後には空洞が生じる。そのまま放置しておけば土圧で空洞が潰れると地盤が下がる(沈下する)。そうならないために、CLSMで充填しておく
CLSMはみなさんの見えないところでみなさんの足元を支える仕事をしていますっ
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CLSM も JOIS by CD協会 迄!
コンクリートディレクター協会が運用するJOISでは規格外コンクリートの研究・開発・実装が推進されています。 受付:https://lin.ee/HpS7I5a
「コンクリートをもっと身近に」
見えないところでの活動だからこそ「伝える」情報発信が大切ですっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

