2025/06/15
「土木の妖怪マツ（松永昭吾）さんと行く！ CNツーリズム」 beton-valley（ナマコンバレー）残コンst視察他
土木の妖怪マツさんとの時間は実に豊穣でした。 #cnツーリズム のコンクリート展示場beton-valley（ナマコンバレー）ではコンクリートのお勉強や実験のみならず併設されてあるカフェLumberで楽しいひと時を共有できます
土木の妖怪マツ（松永昭吾）と行く！ CNツーリズム pt.2
Pt.2 となります土木の妖怪マツさんと巡る #cnツーリズムのご紹介でっす。。
城池親水公園
江川邸に程近いこちら、伊豆の国市が管理する城池親水公園にもカーボンニュートラルを意識した環境配慮型コンクリート舗装が施工され話題となった
市民に憩いを提供する広大な敷地を特徴とする公園にも残コンは観客席やステージなどの用途で活用を兼ねたストック場所として有効（フェイズフリー）
Beton-Valley 生コン工場（ICC）
続いて、ICCの残コンst視察
残コンマッチングアプリで利用しきれなかった残コンは残コンstで加工され骨材原石に生まれ変わる
ICCではそんな骨材（左・粗骨材、右・細骨材）を規格外コンクリートの原材料として活用している
もちろん、コンクリートブロックとして文化やスポーツのインフラ設備としても
また、生コンスラッジについてはJOISメソッドを適用することでジョイスラッジとして規格外コンクリートに適用可能だ。写真は近隣生コン工場から提供してもらったもの
Beton-Valley CN骨材製造所 （ヤード）
続いて、CN骨材製造所ではトロンメルにてCN原石が分級され各種サイズの骨材が製造されている。なお、マツさんによればKomatsu旧ロゴ時代の重機が活躍しているのを見ることは随分稀有なことらしくいいこと聞いたさすが、マツさん
ストックされてある骨材はフェイズフリーに地域インフラに活用されている
コンクリートのお勉強が終わりましたら Beton-Valley のカフェLumberでお楽しみウェルカムパーティーのお時間です
Beton-Valley カフェLumber ウェルカムパーティー
コンクリートの展示場を兼ねたbeton-valleyに併設されてあるカフェLumberでウェルカムパーティー。敷地内に沸いている伊豆長岡温泉（露天風呂）やサウナ、静岡県さんの日本酒（開運）や店長Adusaさんのお料理を楽しみながら、コンクリートや土木論に花を咲かせました
「コンクリートをもっと身近に」
人との交流が産業の未来を切り拓くねっ
オワッコーﾝ‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値（富）を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before：従来、建設現場で余剰となった生コンクリート（残コン）の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After：一方、残コンステーションを実装した地域（生コン組合）では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU（Carbon Capture Utilization）材料としても脱炭素コンクリート（CNコンクリート）に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
主な著者
宮本充也
1級（舗装・造園・建築・土木）施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者
危険物取扱責任者（乙4）/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定（1級）/エクステリアプランナー（2級）/運転免許証（大型・中型）
勉強中の資格：宅建士