2025/06/18
残コンマッチングアプリを開発する qnote さんが【残コン】でパンプトラック完成させました 「残コンさんいらっしゃい!」

まさに「残コンさんいらっしゃい!」なアプリ開発。捨てられ環境を汚し工場経営を圧迫していた残コンが必要とされ地域のインフラに循環していく
マッチングアプリの成功もう証明されたようなもんですね
本日はシステム開発中の残コンマッチングアプリのドキュメンタリーのご紹介ですー。。
昨日(2025/06/17)13:03分残コンマッチング成立
こちら、残コンマッチングアプリ開発用チャットのLINEグループでの一幕。 1302に池上さんが残コン発生を共有(これはアプリで簡単に操作できるようにします)。その1分後オワちゃんから「いけます!」の返事によりマッチングは成立した
残コンとはいえホヤホヤのJISコンクリート
なんと、オワちゃんのワンオペで残コンが施工される。今後、荷下ろし可能時間の設定やさらに残コンが発生した場合の対応など様々に協議が行われデモバージョンがリリースされればCD協会向けに利用可能となる
「残コンさんいらっしゃい」coming soon
JOIS by CD協会が推進する「残コンさんいらっしゃい」が文字通り形になります。当面は建設会社や行政の施設管理者、DIYerなどを中心に告知が行われ、各地の生コン工場の協力を取り付けつつ汎用化が急がれる
テメェら、これで捨ててる場合じゃなくなるぜっ
アプリ開発も JOIS by CD協会
JOIS(Japan Out-Industrial Standard)
CD協会(コンクリートディレクター協会)が運営するJOISでは規格外コンクリートの市場創造や拡大を推進することでコンクリート建設産業の貢献を果たしていきます
「コンクリートをもっと身近に」
まさか、生コン工場に入ってアプリ開発に携わるとは思わなかったよっ。 現場を伝えることで貢献していこうっ。きっとバズるね!このアプリ!!
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。