2025/11/01
CCU粉末や高炉スラグ微粉末などSCMsほかフレコン製品の製造・販売が始まります
長年の協業先でもある広島県福山市の陽光物産とはこのところ袋詰め製品の製造・販売に関する協業が深まっている。今後生コンポータル(「生コンビニ」)ではCCUなど特殊混和材のフレコン販売を始めます。
フレコンパックでCCUなど特殊混和材販売を始めます
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多様化の時代を迎え生コンポータルでは特殊混和材のフレコン製造・販売を開始いたしますー。。
フレコン製造・販売始まる
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すでに、ホームセンターやネット販売業者向けの袋詰め製品の製造・販売は始まっているが、このほどフレコンパック製品の製造・販売を開始するに伴いオワコンの宮本さん、昨日パートナー陽光物産を訪問し勉強してまいりました。 生コンビニでは各種【袋詰め建材】の製造・販売が始まります
貯蔵サイロからフレコンへ
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生コンポータルでは小型サイロ(5〜10t)を設置して高炉スラグ微粉末の貯蔵を予定している。 なお、コンクリートに求められている要求性能が資源循環や脱炭素など多様化に伴いサイロに貯蔵されたSCMsや混和材料をフレコンに封入する作業の標準化を予定しています。
運搬機構 スクリューコンベア
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切り出しホッパーにはスクリューコンベアが設置される。
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スクリューホッパーにより高炉スラグ微粉末はサービスホッパーに運搬される。
台秤と投入ゲート
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非常に簡単な機構となっている。こちらにフレコンを設置して0点調整を行ったらゲートを開いて計量するだけ。
生コン屋さんは原材料には理解があるのですが、機械設備は1からお勉強のし直しとなります
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操作盤で簡単に計量
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パーツーそれぞれを手に入れたら統合すれば直ちにフレコン製品の製造・販売事業が始められます。 近隣で転がっている心当たりの設備をかき集めていよいよ多様性の時代に適合する生コン業態に進化します
「コンクリートをもっと身近に」
CCUや高炉スラグ微粉末のパッケージなど多様な用途に用いられそうですっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
