2025/08/30
【多拠点操業実習会】JOIS by CD協会 では不定期でコンクリート実務者(コンクリートディレクター)の交流が生まれてます

お馴染み白石建設で突然開催されました実習会は多拠点オペレーションを志向する生コン製造業者らによる先端技術の講習会となりました
生コン工場の多拠点操業に関する実習交流 in 白石建設
本日は白石建設さんで開催されましたJOIS by CD協会の集まりのご紹介でっす
JOIS in 白石建設
岡山県岡山市で生コン製造業を営む白石建設さんは最先端をいくコンクリートディレクターの訪問が後を断ちません
マックスハブ勉強会
こちら、シャモジのようなデバイスをUSBに差し込むとマックスハブが中身をのっとります
参加者はお馴染みJIC森先生とのりpこと森近石材の江林法子さん
メモ帳がヨレヨレになるくらいに熱心に学んでいらっしゃいました
多拠点オペレーションが実現する
WEBカメラによる視認とマックスハブやGoogleリモートデスクトップ、Googleミートなどを組み合わせるとどこからでも生コン工場や現場事務作業が相互に関わり合えることがわかる。 つまり、砕石場や墓石加工場、生コン工場など多拠点で組織運営されている森近石材さんや、ICC-熱海工場-伊東工場-Lumber(kr)-Lab(JIS Q 17025取得予定)を単一ユニットによるオペレーションを企図している生コンポータルにとっては組織の最適化という意味で大変刺激になる交流となりました。やっぱすごいは白石建設さん。なお、こうした蓄積はCD協会主導でナレッジシェアされるためコンクリートディレクター協会に加盟するだけで直ちに実装可能な環境となります
JOISの交流はお勉強だけでなくお誕生日会や懇親会なども随時開催されてます
コンクリートディレクターらの交流の場
オワコンの宮本さんのお誕生日祝いをいただきまして誠にありがとうございます。JIC森先生からはこだわりのコーヒーを誕プレに頂戴いたしました。そんなハートフルな交流がJOIS by CD協会
JOIS by CD協会
コンクリートディレクターらの自立分散型な交流は各地でイノベーションを生み出しています
「コンクリートをもっと身近に」
工場に閉じこもってないでこうしたナレッジシェアはやっぱり現代もフッカルがキーワードだねっ
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。