2025/06/25
「十和田湖遊覧船や十和田市美術館を巡ってきました」 オワコンの宮本さん地元の仲間たちと楽しむ研修旅行②

昨日は土木インフラ見学(風力発電)に続いて本日は著名な建築家・西沢立衛氏が設計を手がけた十和田市美術館を視察。 コンクリートは土木と建築で主に用いられています
十和田市美術館(建築)見学
本日は昨日土木に続いて建築を主題とした研修旅行の様子をご紹介しまっす
カルデラ十和田湖遊覧船
国立公園カルデラ湖は一周50km以上の日本で12番目に大きい湖で青森県(6割)と秋田県(4割)にまたがる
風もなくベタ凪の水面は油のようでした。朝イチの冷気が心地よかったです。幻想的な風景でした
十和田市美術館(西沢立衛)
あの三島駅新幹線口に建設された加和太建設新社屋でも話題となった西沢立衛氏が設計を手がけた十和田市美術館は2010年ごろの竣工。そう考えると、全く色合わせていない素敵な建物
アートを学ぶ楽しむ
あれこれ理屈を探るのではなくただ見て触れて感じることがアートとの向き合い方なんだなって思いながら歩いてたらあっという間に1時間以上経過してました
オワコンの宮本さんが地元でお世話になっている皆さんとの研修旅行は年に1〜2回のペースで行われています。地場産業コンクリートに携わる宮本さんにとってなくてはならないかけがえのない時間だそうです
バラ肉ランチで大人の修学旅行打ち上げ
会費が足りなくなって会計が男気じゃんけんに付され伊豆中央コンクリート勢(勝也さんとオワコンの宮本さん)の支払いとなりました
八戸駅で解散。三島までたっぷり4時間の旅となりましたがとても充実した2泊3日の旅でした。みなさん、ありがとうございました
「コンクリートをもっと身近に」
それぞれがそれぞれにちょっとだけ異なる分野(隣接異業種)で活躍されている皆さんとの時間は本業コンクリートの立ち位置を改めて明確にできる貴重な時間でもありました。あー、楽しかった
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。