2026/09/20
生コンスラッジ由来のアルカリ刺激剤
生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)が運営するナマコンバレーではさまざまな最先端の取り組みが視察・研修できるようになっています。今回ご紹介するのは生コンスラッジをアルカリ刺激材として利用するプロセス
生コンスラッジをアルカリ刺激剤として利用する
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スラッジケーキは貴重なアルカリ供給源ということで運用されておりますナマコンバレーはいつでもご見学いただけますー。。
スラッジケーキは貴重なアルカリ供給源
およそ生コン工場などコンクリートを製造する施設では必ず発生し現場を汚染し人々を困らせる存在として認知されている残渣 生コンスラッジ は脱炭素・資源循環時代に欠かせない貴重なアルカリ供給源でありCO2固定媒体として再定義され評価されるようになっています。ナマコンバレーでは専門家向けにそんな生コンスラッジの再利用方法プロセスの視察・見学会が随時開催されています
特殊混和剤で残渣を溶かす
MAPEIが開発したMapecubeという特殊混和剤シリーズはそんな残渣を写真のようにとろとろに溶かします。それは、高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどSCMs(Supplimentary Cementious Material s)を活性化させるアルカリ刺激剤として利用されています
SCMsとは?
アルカリ刺激剤とは?
(Gemini回答より抜粋)
こちらが、実際のスラッジを液体としてストックしてある施設。あの、固体だった、生コンスラッジが見事ドロドロになっています。生コンスラッジの発生量は膨大であるため安定的に利用できる原料として注目され始めています
練り水と粉体(結合材)代替で利用
元々CLSM(Controlled Low-Strength Material ナマコンバレーでは残渣式流動化処理土やイワモル®︎が製造されています)を製造するのに用いられているこちらの施設はアルカリ刺激剤の投入プラントとしても活用されています
コンクリート工場は飽和した水酸化カルシウム溶液(強アルカリ)が豊富に産出していますため、アルカリ刺激の供給源に事欠かないのです
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セメントを用いず副産物で固める SCMs用サイロ
SCMsはそんなアルカリ刺激剤に鼓舞され普通ポルトランドセメントのように水和反応を促進されます
ナマコンバレーでは生コンを製造する際に発生する廃水を無駄にすることなくアルカリ刺激剤として生コンクリートの原材料として利用しています
「コンクリートをもっと身近に」
ナマコンバレーはいつだって開放しているんですっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素土間コンに貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
