2025/10/26
三田においでの際にはコインパーキング【トメテケ三田】に展示のカーボンネガティブコンクリートご覧ください
オワコンの宮本さん的には本当に懐かしい思い出。浜松町だとか三田は20年近く前にポーラスコンクリート「ドライウェイ」を1,000m2静岡県から材料を運び込んだ。同じく三田に今度はカーボンネガティブコンクリートを運び込みました。何かの暗示でしょうか
トメテケ三田にカーボンネガティブコンクリート登場
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オワコンの宮本さん的にはとっても懐かしい三田に今度はカーボンネガティブなコンクリートが施工されましたのでご紹介しまっす
トメテケ三田にカーボンネガティブ展示
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トメテケ三田1丁目みんちゅうバイク駐輪場/バイク
一昨日(2025/10/24)東京都三田のコンパーキングにカーボンネガティブなコンクリートが打設され週明けには一般の駐民間駐車場として開放を兼ねた展示スペースとなります。https://maps.app.goo.gl/VVKXpx7o3EZJuhV19?g_st=ipc
またしても伊豆長岡から
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オワコンの宮本さん的には懐かしい、東京都三田。そういえば、オコシコンの前身プロダクト「ドライウェイ」の1,000m2の受注がこちらのご近所軍艦ビルの外構舗装に採用されその節は多方面に多大なるご迷惑・ご無礼をおかけしたことは今や良い思い出である。そして、わざわざ伊豆長岡くんだりから三田まで運んだらその分C02排出してそう、というツッコミはなかなか当を得たものであり賞賛に値する。まあ、今回は再現性確認実験ということでやって三田。ぁしからず
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竹本油脂(チューポール)のご協力を仰ぎ、3時間弱経過しても問題のないコンディションを保持する。
カーボンネガティブ打設開始
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打設開始
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とにかく真っ白。内訳は都内のコンクリート解体がれきや混合廃棄物、高炉スラグ、生コンスラッジなどを由来とした全て副産物となっている。もちろん、それを支えるための各種技術はとりわけMAPEIジョルジオ博士監修。
関連記事: ゼンブ副産物(スラッジ、RC40、回収骨材、高炉スラグ微粉末)の生コン製造が始まってます
今もひたすら灰色の生コンばかり練ってやがる場合じゃあねえぜっ
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白い生コンが当たり前の時代はもう直ぐです
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オワコンの宮本さん的にはもう白い生コンの方がよく目にするほどである。普通ポルトランドセメントや骨材が色の由来ということになれば、白い高炉スラグ微粉末や解体がれき由来の骨材を用いれば白くなるのは当然です。また、黒姫唐澤社長からはこのコンクリートがカーボンネガティブであることの由来や表面温度が低減されるメカニズムについてご説明がありました
「コンクリートをもっと身近に」
それにしても、現場であのソーセキ池ノ谷社長に会った時は感動でしたっ。結局、イノベーターってのは限られた人たちなんだねっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
